今日は中部飼料(2053)の株主優待と配当について紹介する。
中部飼料(2053) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード)など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約52万円 (500株) |
配当金は? | 3,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.85% |
中部飼料(2053)の株主優待の内容
まずは、中部飼料(2053)の株主優待の内容だ。
中部飼料(2053)の株主優待は、①クオカード(3月)と②富山県産コシヒカリ(9月)だ。
3月末日時点で500株以上1,000株未満の場合、①クオカード1,000円分。
1,000株以上の場合、①クオカード2,000円分(1年以上継続保有の場合3,000円分)がもらえる。
なお、優待の発送は6月下旬だ。
9月末日時点で500株以上1,000株未満の場合、②富山県産コシヒカリ3kg。
1,000株以上の場合、②富山県産コシヒカリ5kgがもらえる。
なお、優待の発送は11月中旬だ。
富山県産コシヒカリ3kgは約2,000円なので、年間合計3,000円相当の優待がもらえることになる。
中部飼料(2053)とはどんな会社?
中部飼料株式会社(ちゅうぶしりょう、英: Chubu Shiryo Co., Ltd. )は愛知県知多市に本社を置く日本の飼料メーカー。
商標は「○中」印。
戦後に創業した独立系メーカーで、飼料業界では上位に位置する。
養豚、養鶏、養牛、養魚用の各種飼料を製造販売している。
2003年度配合飼料出荷量シェアは業界4位の9.3%。
飼料以外の事業としては、ビタミンEなどを強化した高栄養価鶏卵(ブランド名「ごまたまご」など)の生産販売、有機配合肥料の製造販売、畜産用機器の製造販売などを行っている。東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は603人。
売上高は1,834億28百万円。
純利益は47億32百万円。
純資産は555億58百万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
中部飼料(2053)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の中部飼料(2053)の株価は、1,034円(2022年12月時点)だ。
500株だと「約52万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、中部飼料(2053)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約52万円の投資で年間3,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.58%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
中部飼料(2053)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の中部飼料(2053)は魅力的かを見ていこう。
中部飼料(2053)の配当利回りは、3.27%だ。
100株分、約10万円投資したら→年間3,400円。
500株分、約52万円投資したら→年間17,000円がもらえる。
配当は悪くはない。
配当の基準日は?
中部飼料(2053)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に中部飼料(2053)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.85%だ。
悪くはないね。
ただ、優待がもらえるのが、500株からというのは、少し高い気がした。
とはいえ、最近は株価も下がってきているので、今まで気になってきた人にとっては、今が買い時と言えるかもしれない。
気になる人は、チェックしてみてほしい。