今日は日糧製パン(2218)の株主優待と配当について紹介する。
日糧製パン(2218) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 1,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.67% |
日糧製パン(2218)の株主優待の内容
まずは、日糧製パン(2218)の株主優待の内容だ。
日糧製パン(2218)の株主優待は、自社商品2,000円相当だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
日糧製パン(2218)とはどんな会社?
日糧製パン(にちりょうせいパン)は、北海道札幌市豊平区に本社のある企業。
「日本パン工業会」会員。
山崎製パンと業務資本提携しており、山崎製パンの持分法適用関連会社になっている。
「おいしく、北海道らしく。」がコンセプトになっている。1990年(平成2年)に発売した「チーズ蒸しパン」は首都圏でも販売し、ブームの先駆けになるなど大ヒット商品になった。
その後も「長崎蒸しパン」など数多くの商品を発売しているほか、「チョコブリッコ」は発売から30年が経つロングセラー商品になっている。札幌証券取引所上場。
1946年設立。従業員数は725人。
売上高は174億365万6千円。
純利益は1,758万5千円。
純資産は45億233万1千円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
日糧製パン(2218)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日糧製パン(2218)の株価は、2,070円(2022年11月時点)だ。
100株だと「約21万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日糧製パン(2218)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約21万円の投資で、年間2,000円分が割引となるので、優待利回りは0.95%だ。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日糧製パン(2218)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日糧製パン(2218)は魅力的かを見ていこう。
日糧製パン(2218)の配当利回りは、0.71%だ。
100株分、約21万円投資したら→年間1,500円。
500株分、約105万円投資したら→年間7,500円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
日糧製パン(2218)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に日糧製パン(2218)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.67%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
これだったら、正直わざわざ株主優待と配当のために投資をしたいとは思えない。
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