株主優待

東宝(9602)の株主優待と配当はおすすめか?

今日は東宝(9602)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。

東宝(9602)
何がもらえる? 映画招待券
いつ買えばいい? 2024年8月28日
2025年2月26日
(年2回)
いくら買えばいい? 約51万円
(100株)
配当金は? 7,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 2.08%

東宝(9602)の株主優待の内容

まずは、東宝(9602)の株主優待の内容です。

東宝(9602)の株主優待は、映画招待券です。

この映画招待券は、全国のTOHOシネマズで1人1回タダで映画を観ることができる券です。

保有株数が100株以上の場合、1枚。
500株以上の場合、3枚。
1,000株以上の場合、5枚。
2,000株以上の場合、10枚。
3,000株以上の場合、15枚。
5,000株以上の場合、18枚。
10,000株以上の場合、20枚がもらえます。

年に2回2月末日と8月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は5月と11月のようです。

通常映画は大人1,800円なので、100株保有で、年間3600円分の優待がもらえることになります。
映画好きの人には、たまらない優待ですね。

東宝の今後の株価が気になる方は↓も併せて御覧下さい。

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東宝(9602)とはどんな会社?

東宝株式会社(とうほう)は、映画・演劇の製作配給・興行や不動産賃貸を行う会社です。

元々は、阪神急行電鉄の小林一三によって、演劇、映画の興行を主たる目的で株式会社東京宝塚劇場が設立されたのが始まりでした。

東宝の名前は、この当時の名前「東京宝塚劇場」からきているようです。

東証プライム。
1932年設立。

従業員数(連結)は3,305人。

(参考:ウィキペディア)

東宝(9602)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の東宝(9602)の株価は、5,141円(2024年8月時点)です。
100株だと「約51万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら

約51万円の投資で優待が年間3,600円相当なので、優待利回りは0.71%です。

うーん、かなり少ないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年8月28日と2025年2月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月29日に現渡決済すればOK。
2月は、2月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

東宝(9602)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の東宝(9602)は魅力的かを見ていきましょう。

東宝(9602)の場合、配当利回りは1.37%です。

100株、約51万円投資したら年間7,000円
500株、約255万円投資したら年間35,000円になります。

配当も少ないですね。
配当目的で投資するような銘柄では無いと思います。

最後に東宝(9602)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは2.08%です。

うーん、正直あまり魅力的な株主優待ではありませんでした。
ただ、以前は1,000株保有の株主からしか優待がもらえなかったのですが、現在は100株のみの保有でも映画招待券がもらえるようになったので、以前よりは手が出しやすくなったのはよかったです。

気になる方はチェックしてみて下さい。

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