今日は稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待と配当について紹介する。
稲葉製作所(3421) | |
何がもらえる? | 図書カードなど |
いつ買えばいい? | 2023年7月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約14万円 (100株) |
配当金は? | 2,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.57% |
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待の内容
まずは、稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待の内容だ。
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待は、オリジナル図書カード(300株以上の場合は、地域特産品と選択が可能)だ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、図書カード1,000円相当。
300株以上1,000株未満の場合、図書カードもしくは地域特産品3,000円相当。
1,000株以上の場合、図書カードもしくは地域特産品3,000円相当に加えて、1月末日にさらに図書カード1,000円相当がもらえる。
年に1回、7月末日時点の株主に配布される。(1,000株以上保有の場合、7月末日と1月末日の年2回。)
なお、株主優待の発送は10月下旬だ。
図書カードは使い勝手が良いので、助かるよね。
稲葉製作所[イナバ物置](3421)とはどんな会社?
稲葉製作所は、東京都大田区矢口に本社を置く、日本の家具・物置のメーカーだ。
ブランド名は『イナバ物置』。
1940年4月創業、1950年11月に会社設立。『イナバ物置』をブランド名に、主に家庭、オフィス用の家具や倉庫などの製造や販売を行っている。
『やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!』のテレビCMでも有名。東証スタンダード。
1950年設立。従業員数は906人。
売上高は340億円。
純資産は383億円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株価は、1,366円(2022年11月時点)だ。
100株だと「約14万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約14万円の投資で1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.71%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、7月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年7月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、7月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の7月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の稲葉製作所[イナバ物置](3421)は魅力的かを見ていこう。
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の配当利回りは、1.86%だ。
100株分、約14万円投資したら→年間2,600円。
500株分、約70万円投資したら→年間13,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
稲葉製作所[イナバ物置](3421)の配当の基準日は7月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年7月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に稲葉製作所[イナバ物置](3421)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.57%だ。
ちょっと物足りない気もするが、悪くはないね。
必要投資額もそこまで高くないし、何よりも株主優待が図書カードというのは使い勝手が良くて助かる。
是非気になる方はチェックしてみてほしい。