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仕事運・出世運ならここ!虎ノ門にあるパワースポット「愛宕神社」に行ってみた

先日、東京虎ノ門にある愛宕神社に行ってきた。

愛宕神社とは?

愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕一丁目にある神社である。
山手線内では珍しい自然に形成された山である愛宕山(標高26m)山頂にある。
京都の愛宕神社が総本社である。
(出処:ウィキペディア)

登ると出世する「出世の石段」

愛宕神社は、「仕事運」「出世運」にご利益があるそうだ。

特に、愛宕神社正面にある「出世の石段」は登ると出世すると言われている。

一度行ってみたいと思っていたので、先日の土曜日に息子と2人で行ってみることにした。

出世の石段の由来

どうして、出世の石段と呼ばれるようになったのかというと、その由来は寛永11年にまで遡ることになる。

当時、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通った。

折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。
家光公は、その梅を目にされ、「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられたという。

しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。
歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにない。

下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。
家臣たちは、みな一様に下を向いていた。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がいた。

家光公はその者の顔に見覚えがない。
「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者もない。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上した。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられている。
(出処:愛宕神社ホームページ)

圧倒される石段

僕らは、車で行ったのだけれども、愛宕神社には十分な駐車スペースがなさそうだったので、虎ノ門ヒルズの時間貸し駐車場に車を停めて、愛宕神社に向かった。

ちなみに虎ノ門ヒルズの時間貸し駐車場の料金は、15分あたり200円だ。
虎ノ門ヒルズ内の店舗で3,000円以上の買い物をすると1時間まで無料となる。
さらに、5,000円以上の買い物だと2時間無料となる。

虎ノ門ヒルズから愛宕神社までは、歩いて3分ほど。

白山祝田田町線に沿って南の方に歩いていくと、ビル群の中に突如驚くほど急勾配の石段が姿を現した。

その階段は、見上げると一瞬登るのを躊躇してしまうほど。

その長さと勾配に、圧倒されてしまった。

息子と2人で、ゆっくりゆっくり登って、ようやく境内に到着。

境内は厳かな雰囲気

境内には、人はまばらで、都心とは思えないくらい静かで厳かな雰囲気が広がっていた。

ふと、空を見上げると、虎ノ門ヒルズがそびえ立っていた。

帰りは女坂から

参拝を無事に終え、帰りも登ってきた出世の石段を息子と降りることに。

息子は「恐い」と言っていたが、本当に下手をすると転げ落ちそうだったから、息子の手をしっかりと握って、ゆっくり降りてきた。

ただ、降りてから気付いたのだが、出世の石段の隣に「女坂」という、もう少し緩やかな階段があった。

ああ、帰りはこっちの階段で降りてくればよかったのか。

もしこれから行かれる方は、帰りは女坂からがいいと思う。

おわりに

虎ノ門という、都心中の都心に、こんなパワースポットがあるなんて知らなかった。

けど、出世の石段は、出世したい人、仕事運を上げたい人は、一度は登っておいた方がいいだろう。

僕も今回念願叶って登れたから、もう言い訳できない。しっかりと頑張ろうと思えた。

是非まだ行ったことがない人は、一度訪れてみてはいかがだろうか。

愛宕神社
所在地:東京都港区愛宕一丁目5-3
アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
都営三田線「御成門駅」より徒歩8
ホームページ:http://www.atago-jinja.com/sp/