株主優待

井筒屋(8260)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は井筒屋(8260)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

井筒屋(8260)
何がもらえる? 優待カード
いつ買えばいい? 2023年8月29日
2024年2月24日

(年2回)
いくら買えばいい? 約3万円
(100株)
配当金は? 500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.67%

井筒屋(8260)の株主優待の内容

まずは、井筒屋(8260)の株主優待の内容です。

井筒屋(8260)の株主優待は買物優待券です。

1回の2,000円以上の買物につき1枚で消費税を含む買物代金の7%が割引となります。
なお本券は、以下の店舗及びオンラインショップで利用できるようです。

井筒屋本店
井筒屋山口店
井筒屋サテライトショップ各店

保有株数が100株以上の場合、10枚。
300株以上の場合、20枚。
500株以上の場合、30枚。
1,000株以上の場合、50枚がもらえます。

年に2回、2月末日と8月末日時点の株主に配布されます。

井筒屋(8260)とはどんな会社?

株式会社井筒屋(いづつや、英: IZUTSUYA CO.,LTD.)は、福岡県北九州市を地盤とする百貨店。
日本百貨店協会加盟。
九州地方に本社を置く百貨店として唯一、東証第1部に上場している。

北九州市において百貨店事業を展開する唯一の事業者(事業グループ)であり、過去に北九州市で営業していた他社の競合百貨店は、全て同市から撤退・閉店している。
* 黒崎そごう – 1979年(昭和54年)10月6日開店-2000年(平成12年)12月25日閉店→井筒屋黒崎店
* 小倉そごう – 1993年(平成5年)10月10日開店-2000年(平成12年)12月25日閉店。
* 小倉玉屋 – 2002年(平成14年)12月25日閉店・廃業、など。

1935年(昭和10年)7月、小倉市長で旅館「梅屋」主人だった神崎慶次郎と、門司市(現・北九州市門司区)で呉服店「井筒屋」を経営していた住岡由太郎との、共同出資により設立された。
建物の敷地は梅屋の土地を充当し、社名は井筒屋の屋号を継承。
更に設立にあたっては九州電気軌道(後の西日本鉄道)の出資を仰いだ。
1936年(昭和11年)10月に小倉本店が開店した。このような経緯があるため、かつては西鉄グループに属していた。
なお、現在も西日本鉄道は9.2%の株式を保有する大株主である。

三越伊勢丹グループ主導の全日本デパートメントストアーズ開発機構(A・D・O)に加盟しており、百貨店形態の直営店として、本店(北九州市小倉北区船場町)の他に、黒崎店(同市八幡西区黒崎)がある。
また、山口市で関連会社により店舗を運営しているほか、福岡県内を中心に進物、婦人衣料雑貨など限られた商品を扱う小店舗を展開しており、その多くが大型量販店に併設または隣接したサテライトショップである。
1号店として黒崎店に近接して設けた大型書店「井筒屋ブックセンター」はその後、馬借駐車場再開発に合わせた小倉店オープンの際「ブックセンタークエスト」に名称変更。のち別法人化して独立後、地場書店チェーンの積文館書店(福岡市)に株式を売却(後に同社が吸収合併)して井筒屋グループから離脱しており、現在は井筒屋や西鉄とは無関係な場所での店舗展開も行っている。

2004年(平成16年)2月に小倉そごう跡に開業した小倉伊勢丹にも30%出資し、持分法適用会社となっていたが、商圏競合による売り上げ不振・共倒れ状態防止の観点から、伊勢丹持分の株式を備忘価額の1株1円で全て買い取り、2008年(平成20年)4月1日に「株式会社コレット井筒屋」(新店名「COLET IZUTSUYA」)に商号変更して再開業した。
伊勢丹とは、小倉伊勢丹開業を機に全国に先駆け情報システムを統合するなど関係を強化していたこともあり、大きな混乱なく移行させることができたとみられている。
2009年(平成21年)3月11日には、井筒屋本店との棲み分けを図るために改装し、新店名「コレット」に改称した。

東証スタンダード。
1935年設立。

従業員数(連結)は794人。

売上高は505億3400万円。
純利益は1億1100万円。
純資産は82億5700万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

井筒屋(8260)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の井筒屋(8260)の株価は、332円(2023年5月時点)です。
100株だと「約3万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、井筒屋(8260)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約3万円の投資で、もらえる優待は、お金を払わないと得をしないものなので、ここでは優待利回りは0%としておきます。

ただ、普段からよく井筒屋で買い物をされる方にとってはきっと嬉しい優待なのではないでしょうか。
当然、優待券を使えば使うほど利回りも上がっていきます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2023年8月29日と2024年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOK。
2月は、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

井筒屋(8260)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の井筒屋(8260)は魅力的かを見ていきましょう。

井筒屋(8260)の配当利回りは、1.67%です。

100株、約3万円投資したら年間500円
500株、約17万円投資したら年間2,500円がもらえます。

配当はかなり少ないですね。

配当の基準日は?

井筒屋(8260)の配当の基準日は2月末日です。

実際の権利確定日は、2024年2月24日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に井筒屋(8260)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.67%です。

かなり低いですね。

ただ、日頃から井筒屋を利用される方にとっては嬉しい優待がもらえると思うので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
井筒屋(8260) IR情報

これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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