今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はAGS(3648)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
AGS(3648) | |
何がもらえる? | VJAギフトカード QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 2025年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約22万円 (200株) |
配当金は? | 1,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.09% |
AGS(3648)の株主優待の内容
まずは、AGS(3648)の株主優待の内容です。
AGS(3648)の株主優待は、VJAギフトカード(3月)とQUOカード(9月)だ。
もらえる優待の額は、保有株数と保有期間によって異なるようです。
詳しくは以下の表を参考にしてみて下さい。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は6月と12月です。
VJAギフトカードもクオカードも使い勝手がいいので優待としてもらえるのは嬉しいですね。
ただ、以前までは100株から優待がもらえたのですが、2021年3月から優待制度の内容が変わり、200株からしか優待がもらえなくなってしまいました。
AGS(3648)とはどんな会社?
AGS株式会社(エージーエス)は、埼玉県さいたま市浦和区に本社を置く、システムインテグレータ(独立系)です。
2004年2月までりそなグループの一員で、同グループの銀行各社向けの受託計算サービス事業を主体とした情報システム企業(旧あさひ銀総合システム株式会社)でした。
なお、これ以降はりそなグループから独立し、同年7月より現社名(AGS株式会社)に変更しました。システムのコンサルティングやその企画、開発、サポートなどの総合的な情報サービスを提供しています。
旧協和銀行と旧埼玉銀行(現:りそな銀行・埼玉りそな銀行)の顧客向け受託計算サービス事業を目的に設立された子会社がルーツであり、銀行業務や自治体業務に多くの実績を持っています。
最先端の都市型データセンターを持ち、インターネットデータセンターサービスやクラウドサービスにも取り組んでいます。東証スタンダード。
1971年設立。従業員数(連結)は1,006人。
(参考:ウィキペディア)
AGS(3648)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のAGS(3648)の株価は、1,120円(2024年5月時点)です。
200株だと「約22万円」で購入できます。
AGSの場合、1年以上継続して株を保有している株主が株主優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約22万円の投資で年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.91%です。
うーん、物足りないですね。
200株投資をしないと優待がもらえなくなってしまったので、利回りはだいぶ下がってしまいました。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
AGS(3648)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のAGS(3648)は魅力的かを見ていきましょう。
AGS(3648)の配当利回りは、1.18%です。
100株、約11万円投資したら年間1,300円。
200株、約22万円投資したら年間2,600円がもらえます。
配当もちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
AGS(3648)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にAGS(3648)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.09%です。
うーん、悪くないのですが、ちょっと物足りないですね。
以前までは10万円以下の投資で優待がもらえたので、なかなか良かったのですが、優待の対象が200株からになって必要投資額も高くなってしまいましたし、利回りもだいぶ下がってしまいました。
残念ですが、あまり優待と配当目当てで投資をしようとは思えなくなってしまいましたね。