柿安本店(2294)は2022年1月に一度株主優待制度を廃止しましたが、2023年5月に株主優待制度を再度導入することを発表しました。
ここでは、その株主優待の内容と、最新の株価、配当の状況をご紹介したいと思います。
柿安本店(2294) | |
何がもらえる? | 優待券など |
いつ買えばいい? | 2024年2月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約26万円 (100株) |
配当金は? | 8,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.65% |
柿安本店(2294)の株主優待の内容
まずは、柿安本店(2294)の株主優待の内容です。
柿安本店(2294)の株主優待は、①優待券(1,000株以下)、②グルメフリーチョイス引換券(1,000株以上)です。
保有株数が100株以上の場合、①2枚(1,000円分)。
300株以上の場合、①6枚(3,000円分)。
500株以上の場合、①10枚(5,000円分)。
800株以上の場合、①16枚(8,000円分)。
1,000株以上の場合、②1枚(10,000円分)。
2,000株以上の場合、①16枚(8,000円分)と②1枚(10,000円分)。
3,000株以上の場合、①10枚(5,000円分)と②2枚(20,000円分)がもらえます。
①優待券は、全国の柿安系列のレストランや総菜店で利用できます。
利用できる店舗はこちら
②グルメフリーチョイス引換券は、以下の中から好きな商品と交換できる券のようです。
・すき焼用松阪牛 580g(わりした付)
・しゃぶしゃぶ用松阪牛 580g(ごまだれ付)
・柿安プレミアムあぐ~しゃぶしゃぶセット 800g(ぽん酢付)
・株主ご優待利用券(1,000円券×10枚)
・しぐれ煮詰合せ
優待は年に1回、2月末日の株主に配布されます。
柿安本店(2294)とはどんな会社?
柿安本店は、三重県桑名市に本社を置く、食品メーカーだ。
元々、1871年に赤塚安次郎が現在の三重県桑名市に牛鍋店柿安を開業したのが始まりだった。
柿安という名前は、創業者である赤塚安次郎が果樹園において柿を栽培しており「柿の安さん」「柿安」と評判になっていたことに由来するそうだ。
東証プライム。
1968年創業。従業員数は996人。
売上高は372億8900万円。
純利益は2億6300万円。
純資産は148億0000万円だ。
(2021年時点)(出処:ウィキペディア)
現在では、精肉店をはじめ、総菜店「柿安 牛めし」「KAKIYASU DINING」、レストラン「炭火焼ステーキ すき焼 しゃぶしゃぶ 柿安」、「三尺三寸箸」、和菓子屋「口福堂」などを展開しています。
柿安本店(2294)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の柿安本店(2294)の株価は、2,584円(2024年2月時点)です。
100株だと「約26万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、柿安本店(2294)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約26万円の投資で、年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.38%です。
かなり少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年2月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
柿安本店(2294)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の柿安本店(2294)は魅力的かを見ていきましょう。
柿安本店(2294)の場合、配当利回りは3.27% です。
100株、約26万円投資したら年間8,500円。
500株、約130万円投資したら年間42,500円がもらえます。
配当はなかなか良いですね。
最後に柿安本店(2294)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.65%です。
なかなか良いですね。
一度株主優待が廃止となってしまいましたが、また復活しました。
嬉しいですね。
これなら優待と配当目当ての投資もありなのではないでしょうか。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。