新型コロナウイルスのせいで、とんだゴールデンウイークになってしまったね。
毎日家の中にいて、特に書くこともなかったので、今日は、昨年の正月休みに行った金沢日帰り旅行について書きたいと思う。
この金沢日帰り旅行には、息子を妻の実家にあずかってもらい、妻と2人で行ってきた。
子供ができると、こういった夫婦の時間って貴重だよね。
うちは妻の実家が遠いので、年に1回だけのことだと思い、今回はお父さんお母さんに甘えてしまった。
妻の実家から金沢までは、車で1時間半ほど。
結構近いんだけれども、金沢に行ったのは、今回が初めてだった。
金沢日帰り旅のスケジュール
今回は、1日だけだったので、あまり多くは回れないと思い、行きたいところを厳選して行ってきた。
スケジュールはこんな感じ。
11:00 金沢駅到着。写真撮影とお土産購入。
11:30 近江町市場到着。いきいき亭でランチ。
13:00 香林坊で買い物。
14:30 東山ひがし茶屋街到着。金箔ソフトを食べる。
16:00 まいもん寿司で早めの夕食。
本当は、兼六園や21世紀美術館も行きたかったんだけれども、今回は時間がなかったので断念した。
次回行ってみたいと思う。
世界が絶賛した駅
まずは、金沢と言えば、この金沢駅だ。
東口にある伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」は、実際に見ると圧巻。
僕らは、車で金沢まで来たんだけれども、この駅が見たかったので、まず最初に金沢駅に来た。
まずはここで写真撮影。
うん、金沢に来たって感じがしてきた。
その後は、駅構内の店でお土産を購入。
どれもオシャレだし、美味しそうだし迷った。
金沢は、駅も、おみやげ物もセンスがいいね。
ちなみに、駅に車で行くなら、西口の駐車場がオススメだ。
20分間は無料なので、「鼓門」の写真を撮るだけなら、無料で停められる。
加賀百万石の台所
次に向かったのが、近江町市場だ。
ここは、言わずも知れた加賀百万石の台所。
170店舗が立ち並び、新鮮な魚介で有名だ。
ここで、まず最初に食べたのが、近江町コロッケの、甘エビコロッケと、金沢カレーパン。
市場を歩いていると、一際目立つ行列があったので、思わず並んでしまった。
このお店では、カニコロッケやタココロッケ、甘エビコロッケなど、魚介で有名な金沢ならではのコロッケが売られていた。
あとは、長細い形をしたちょっと変わったカレーパン。
「金沢カレーパン」と名付けられていたけれども、どうやら金沢ではこの形のカレーパンが一般的らしい。
僕らは、甘エビコロッケ(¥300)と金沢カレーパン(¥220)を購入。
甘エビコロッケは、エビの身がぎっしり。
味噌まで入っていて、ジャガイモもホクホク。
美味しかった。
これで300円は安いと思う。
金沢カレーパンは、まあ、形以外は普通のカレーパンかな(笑)
香ばしい香りに誘われて
次に行ったのが、大口水産の焼き焼きコーナー。
市場内に充満する、香ばしくていい匂いにすっかり誘われてしまった。
ここでは、好きなネタを選んで、その場で焼いてくれるんだ。
僕たちは、ゲソ(¥250)とハタハタ(¥250)を注文。
やっぱりその場で焼いてくれるから美味しい。
ただ、レディース総長のような見た目と態度の店員さんが、もう一人の店員さんに「イカ追加で解凍しておいて。」って。
あ、そうなんだ。
このイカゲソ冷凍なんだね。
市場だから水揚げしたものをそのまま焼いてくれているのかと思っていた。
そこは少し残念。
味もサービスもグッドな「いきいき亭」
やっぱり新鮮な魚を生で食べたい!ということで、次に行ったのが「いきいき亭」。
事前にどこのお店が美味しいのか下調べしていたんだけれども、一番良さそうだった「山さん寿司」は大行列。
これを待っていたら、日が暮れてしまうと思い、次に気になっていた「いきいき亭」に行くことにした。
すると、あれ?全く並んでいない。
もしかしたら人気が無いのか?と心配していると、来るお客さんがみんな何か伝票のようなものを書いて、お店のドアに貼っているではないか。
よくお店の前の注意書きを読んでみると、注文したいものと名前と電話番号を書いてお店のドアに貼っておくと、順番がきたら電話で連絡してくれるというのだ。
なんて親切な。
僕たちは、いきいき亭丼(¥2,000)と、のどぐろ炙り握り(¥800)と中トロ握り(¥500)を注文することにして、市場をぶらぶらして待つことにした。
すると、30分ほどしたところで電話が。 電話はかなり丁寧な対応だった。
お店に戻ると、狭い店内に通された。
すると、すぐにのどぐろと中とろの握りが出てきた。
やばい。
美味しそう。
いきいき亭丼は、店員さんが、「ご飯の量はこれくらいでいいですか?」「かんぴょう載せても大丈夫ですか?」と聞いてくれる。
その気遣いに、好印象を受けた。
そして出てきた丼ぶりがこれ。
これもまた美味しそうだ。
食べてみると、どのネタも新鮮でとても美味しかった。 あと、丼ぶりにセットになっているあら汁がまたいいダシが出ていて美味しかった。
色々と食べ歩きをしたかったから、妻と二人で丼ぶり1つしか注文しなかったんだけれども、1人1個にすればよかったと本気で後悔した(笑)
とにかく、それだけ美味しかったんだ。
金沢の表参道「香林坊」でショッピング
近江町市場で腹ごしらえをした後に僕たちが行ったのが、香林坊(こうりんぼう)。
香林坊は、いわば金沢の表参道だ。
通りには、ルイ・ヴィトンやグッチなど高級ショップ入るアトリオやユナイテッドアローズなどが入る東急スクエアがある。
ちょうどお正月セールの時期だったので、ここで少しだけショッピングをした。
金沢駅にも色々なアパレルブランドのショップが入っているし、金沢は観光だけでなく、ショッピングも楽しい街なんだね。
黄金に輝くソフトクリーム
香林坊でショッピングをした後に向かったのが、東山ひがし茶屋街だ。
ここは、風情のある建物が並ぶ茶屋街。
歩いているだけで楽しいから、金沢に来たなら必ず寄るべきスポットの一つだと思う。
そんなひがし茶屋街で僕たちが食べたのが、「箔一」の「金箔ソフト(¥891)」。
テレビでもよく紹介されている。
この金箔ソフト、すごいんだ。
ソフトクリームに、その場で金箔を一枚貼り付けてくれるんだ。
なんとも豪快。
すごいよね。
インスタ映えすること間違いない(笑)
味もミルク感のあるソフトクリームで美味しかった。
本当は、他にも色々と美味しそうなお茶屋さんがあったから、行きたいと思ったんだけれども、今回は時間の無い日帰り旅なので、我慢して次に向かうことにした。
ただ、これぞ金沢というものを食べられてかなり満足した。
金沢で一番有名な回転寿司屋「まいもん寿司」
そして、旅の最後に行ったのが、有名な回転寿司屋さん「まいもん寿司」だ。
こちらもテレビでよく紹介されているから知っている人も多いと思う。
金沢は、回転寿司屋さんが普通に美味しいんだよね。
他にも有名な回転寿司はいくつかあったんだけれども、やっぱり金沢で最も有名なお寿司屋さんといえば「まいもん寿司」ということで、まいもん寿司本店に行って来た。(まあ、東京にもあるんだけどね 笑)
ここでは、少し贅沢をして、のどぐろやハマチ、カンパチなど旬なお寿司をたっぷりと楽しんだ。
どれも新鮮で美味しかった。
ただ、ネタの質の良さにしては割安だったと思う。
さて、楽しかった金沢日帰り旅行もここで終わり。
次は、兼六園や21世紀美術館にも行ってみたいと思う。
是非、これから金沢旅行を計画しようとしている方は、今回紹介したお店を参考にしてほしい。