グルメ

ハワイの人気店「レナーズ」のマラサダが実は日本でも食べられるって知ってた?

みなさんにとってハワイで食べた忘れられない味は何だろうか?

ハワイは、マリンアクティビティや買い物も楽しいけれども、美味しい食べ物がたくさんあるので、グルメを楽しみにしている人も多いのではないだろうか。

僕も初めてハワイに行った時は、パンケーキやハンバーガー、ガーリックシュリンプ、ロコモコにステーキなど、とにかく名物グルメを食べ歩いた。

その中でも、忘れられない味がある。
それは、レナーズのマラサダだ。

マラサダとは?

『マラサダ』とは、ポルトガル発祥の揚げパンで外側はカリッとしていて、内側はふんわりとしているのが特徴のスイーツです。
カリッとした表面には砂糖がまぶしてあり、一見すると「あんドーナツ」の様に見えますが、今までにない新食感と、どこか懐かしい感じがする不思議な食べ物です。
(出処:レナーズホームページ)

レナーズの歴史

そもそも、Leonard’s Bakery(レナーズ ベーカリー)の創業者であるレオナルド・レゴの祖父母は、1882年にポルトガルからアメリカ・マウイ島にサトウキビ畑の契約労働者として移民してきた。

それから33年後の1915年に、レオナルド・レゴが誕生。
1952年、レオナルドが37歳の時にレナーズ・ベーカリーを創業したという。

そのベーカリーで、ポルトガルの伝統的なおやつであるマラサダを母の提案で販売したところ、それが爆発的なヒット商品となった。

現在は息子のレオナルド・レゴ・ジュニア氏が二代目としてレナーズ・ベーカリーの伝統を受け継いでいる。

ハワイのレナーズの思い出

初めてハワイに行った時、ガイドブックを片手に妻と一緒に少し緊張しながらマラサダのお店「レナーズ」に行ったのを今でも覚えている。

やや、愛想のない太った店員が投げるように渡してくれた紙袋。
その中に入っていた、まだ温かくて、ふわふわと柔らかいマラサダ。

今思い出してもヨダレが出る(笑)

そんなマラサダのお店レナーズが、実は日本にも出店していることをみなさんはご存知だろうか?

日本で唯一のお店

レナーズが出店しているのは、ブルーウォーターシュリンプもある横浜ワールドポーターズ。
1階フロア、ハワイアンタウン内に、ブルーウォーターシュリンプと並んでお店があるんだ。

ちょっとしたイートインスペースもあるから、アツアツのマラサダをその場で食べることができる。

シンプルなマラサダシュガーは160円。
カスタードクリーム入りは220円だ。

僕も何度かレナーズ横浜店のマラサダを食べたことがあるが、ハワイの味そのままとはいかないまでも、やっぱり美味しい。

ちなみに、レナーズ横浜店の食べログの点数は、3.65点だ。(出処:食べログ)

実は、日本にあるレナーズのお店は、ここ1店舗のみ。

みなさんもハワイのマラサダが恋しくなったら、一度横浜まで足を運んでみてはいかがだろうか。

レナーズ横浜ワールドポーターズ店
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズ1階
TEL:045-222-2172
営業時間:10:30  〜 21:00
ホームページ:http://www.leonardsjapan.com/