今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はナカバヤシ(7987)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
ナカバヤシ(7987) | |
何がもらえる? | 自社商品など |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約5万円 (100株) |
配当金は? | 2,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
ナカバヤシ(7987)の株主優待の内容
まずは、ナカバヤシ(7987)の株主優待の内容です。
ナカバヤシ(7987)の株主優待は自社商品です。
保有株数が100株以上の場合、300円相当。
500株以上の場合、1,000円相当。
1,500株以上の場合、4,000円相当。
2,500株以上の場合、6,000円相当。
5,000株以上の場合、10,000円相当。
年に1回、3月末日時点の株主が対象です。
ナカバヤシ(7987)とはどんな会社?
ナカバヤシ株式会社(英: NAKABAYASHI CO.,LTD.)は、大阪市中央区北浜東と東京都板橋区東坂下に本社を置くアルバムを中心とした紙製品や事務機器、育児用品の製造販売を行う企業。
アルバム・製本事業で国内最大手のシェアを有し、製本・手帳・シュレッダーや収納製品・セキュリティ製品、介護用品の一部を製造輸入販売している。
PC周辺機器メーカーでもあり、PC周辺機器はDigio2(デジオツー)というブランドで統一している。
マウスを初め、キーボード、USBハブ、カードリーダーなどを輸入、販売している。
なお、かつてはOA機器を扱うロアスという子会社が存在し、そのDigioブランドを継承した形となっている。1923年(大正12年)に創業者の中林安右衛門が大阪市内で製本所を開いたのが始まり。
その後1959年(昭和34年)には手帳の製造を開始し、さらには1968年(昭和43年)から現在まで同社の代表的製品である「フエルアルバム」を製造開始し、現在も発売され続けるロングセラー商品となっている。
ちなみに「フヤスアルバム」というナカバヤシの製品も存在する。
OA機器はかつての子会社である「ロアス」ブランドで展開している。
紙製ながらもUVカットシートをセットした写真フレームであるVカットマットも手掛ける。
その他、同社を代表する商品には手帳があり、隠れたロングセラー商品となっている。 2008年に旺文社が販売する英語教育教材がNHK主催の教育コンテンツ国際コンクール・第35回「日本賞」のコンテンツ部門【幼児向けカテゴリー】で優秀作品に選ばれた。この教材に付属する音声ペンの供給はナカバヤシである。
1979年、草壁 焔太著の急成長会社の内紛を描く『実力専務去る』が発刊。
同族企業ナカバヤシの内紛を描いた暴露本である。
2005年、チャイルドシート専門メーカーのリーマン株式会社を完全子会社化し、育児関連事業へ踏み出した。
2006年9月にドイツ・ケルンで開催された国際ベビー用品展示会にチャイルドシートを出展した。
2007年、インターネットを利用してオリジナルの写真集を作成できるサービス「フエルフォトブック」のサービスを開始。
2008年にはB2B向けにもサービスを展開するなど、継続的に活発な活動を展開している。
2009年に音声ペンやセキュリティ製品等を扱うwebショップANSISTダイレクトをオープンした。
なお、webショップはIT部門へ引き継ぐ形で ANSISTダイレクトは閉鎖している。
2017年には株式公開買付けにより、東芝テック株式会社の子会社だった国際チャート株式会社を子会社化している。
2020年、ナカバヤシが運営するネットショッピングモールである「フエルモール」より顧客情報が流出した。
流出した可能性がある情報は顧客情報最大12万件である。
2021年、公取委が2019年10月に立ち入り検査に入り調べを続けていた「ねんきん定期便」などの作成業務の入札の談合事件で、公正取引委員会は印刷業者二十数社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定する方針を固めた。
公正取引委員会は再発防止を求める排除措置命令や、二十数社に対し計約14億円の課徴金納付命令を出した(ナカバヤシの課徴金は3億1071万円)。東証プライム。
1951年設立。従業員数(連結)は2,028人。
売上高は578億35百万円。
純資産は225億64百万円だ。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
ナカバヤシ(7987)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のナカバヤシ(7987)の株価は、523円(2023年7月時点)です。
100株だと「約5万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ナカバヤシ(7987)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ナカバヤシ(7987)の場合、約5万円の投資でもらえる優待は、年間300円相当なので、優待利回りは0.60%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ナカバヤシ(7987)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のナカバヤシ(7987)は魅力的かを見ていきましょう。
ナカバヤシ(7987)の配当利回りは、4.40%です。
100株、約5万円投資したら年間2,200円。
500株、約25万円投資したら年間11,000円がもらえます。
配当はなかなか良いですね。
配当の基準日は?
ナカバヤシ(7987)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にナカバヤシ(7987)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%です。
悪くないですね。
必要投資額も安いですし、これだったら株主優待初心者の方にも安心して投資ができるのではないでしょうか。
気になる方はチェックしてみて下さい。
ナカバヤシ(7987) IR情報
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