今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
十六フィナンシャルグループ(7380) | |
何がもらえる? | ミネラルウォーターなど |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日(500株以上の場合) 2024年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 13,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.85% |
十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待の内容
まずは、十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待の内容です。
十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待は、
①ナチュラルミネラルウォーター「高賀の森水」500ml 24本(3月)、②地元の名産品など(食品・日用品・防災用品・寄付)の中から1点選択(3,000円相当)(9月)です。
保有株数が100株以上の場合、①。
500株以上の場合、①と②がもらえます。
500株未満の場合、年1回、3月末日時点の株主が対象。
500株以上の場合、年2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象となります。
なお、①ナチュラルミネラルウォーター「高賀の森水」500ml 24本はだいたい3,000円相当の商品のようです。
十六フィナンシャルグループ(7380)とはどんな会社?
株式会社十六フィナンシャルグループ(じゅうろくフィナンシャルグループ)は、岐阜県岐阜市に本店を置く銀行持株会社。
傘下に十六銀行、十六TT証券、十六カードなどを有する。
2021年10月1日設立。
略称は十六FG。グループ会社は以下のとおりで、全て岐阜市に本店を置く。
それぞれ持株会社が直接出資する会社で、括弧書きは出資比率である。
* 株式会社十六銀行 (100%) – 地方銀行。1877年設立。以下の2社を子会社とする。
* 十六ビジネスサービス株式会社 – 十六銀行のバックオフィス業務を受託。1979年設立。
* 十六信用保証株式会社 – 機関保証を提供する信用保証会社。1979年設立。
* 株式会社十六総合研究所 (100%) – セミナー、コンサルティング、人材紹介、リサーチなどを手掛ける。2013年設立。
* 十六TT証券株式会社 (60%) – 証券会社。東海東京フィナンシャル・ホールディングスとの合弁。2018年設立。
* 株式会社十六カード (100%) – クレジットカード会社。十六DCカード・十六JCBカードを発行する。1982年設立。
* 十六リース株式会社 (100%) – リース会社。1975年設立。
* 十六電算デジタルサービス株式会社 (60%)- コンピュータ関連業務。1985年、十六コンピュータサービス株式会社として設立され、2022年3月、電算システムホールディングスとの合弁会社に移行し、現在の商号に変更した。
* NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社 (100%) – 投資事業有限責任組合の運営・管理業務。2021年設立。
* カンダまちおこし株式会社 (99%) – 地域経済活性化のための各種事業。2022年設立。十六銀行の取締役会は、2020年9月以来、持株会社体制への移行を検討していたが、2021年5月、単独株式移転による持株会社体制への移行を同年6月の定時株主総会に諮ることに決した。
持株会社体制への移行の目的は、事業領域の拡大、グループ連携強化・グループ経営資源配分の最適化、監査・監督機能の強化、業務執行スピードの向上と説明された。
株主総会での承認、金融庁からの設立認可を経て、2021年10月1日、十六銀行の完全親会社として、株式会社十六フィナンシャルグループ(以下、十六FG)が設立された。
十六FGの初代会長には十六銀行頭取であった村瀬幸雄が、初代社長には十六銀行副頭取であった池田直樹がそれぞれ就任した(十六銀行頭取は交代、副頭取職は廃止)。
これにより、十六銀行は十六FGの100%子会社となり、十六銀行の株主には、1株につき十六FG株式1株が交付された。
また、東京証券取引所第一部・名古屋証券取引所第一部に上場していた十六銀行は9月29日付けで上場廃止となり(最終売買は9月28日)、10月1日に十六FGがテクニカル上場した。
同日、十六銀行の子会社(2社を除く)の株式を十六FGが取得した。東証プライム。
2021年設立。(参考:ウィキペディア)
十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の十六フィナンシャルグループ(7380)の株価は、3,300円(2023年7月時点)です。
100株だと「約33万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、十六フィナンシャルグループ(7380)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
十六フィナンシャルグループ(7380)の場合、約33万円の投資でもらえる株主優待は年間3,000円相当なので、優待利回りは0.91%です。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日(500株以上の場合)です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
十六フィナンシャルグループ(7380)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の十六フィナンシャルグループ(7380)は魅力的かを見ていきましょう。
十六フィナンシャルグループ(7380)の配当利回りは、3.94%です。
100株、約33万円投資したら年間13,000円。
500株、約165万円投資したら年間65,000円がもらえます。
配当は良いですね。
配当の基準日は?
十六フィナンシャルグループ(7380)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に十六フィナンシャルグループ(7380)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.85%です。
なかなか良いですね。
これなら優待と配当目当ての投資もありなのではないでしょうか。
気になる方は、是非チェックしてみて下さい。
十六フィナンシャルグループ(7380) IR情報
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