株主優待

あさくま(7678)の株主優待と配当を徹底分析してみた

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回はあさくま(7678)の株主優待と配当について分析していく。

あさくま(7678)
何がもらえる? 優待食事券
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約16万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 2.50%

あさくま(7678)の株主優待の内容

まずは、あさくま(7678)の株主優待の内容だ。

あさくま(7678)の株主優待は、あさくま直営店・FC加盟店およびあさくまグループ(オランダ坂珈琲邸・もつ焼きエビス参・ファーマーズガーデン・スラバヤ)で使用できる食事券4,000円分(1,000円×4枚)だ。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。

年に1回、3月末日時点の株主に配布される。

あさくま(7678)とはどんな会社?

株式会社あさくま(英: Asakuma Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市天白区植田西二丁目に本社を置く、全国61店舗を展開する1948年創業の老舗ステーキレストランとそれを運営する会社である。

創業者は体格のいいクマのような男であり、「熊さん」と呼ばれていた。
また、ドライバーズコーナーキッチンあさくま創業以前は仕出屋旅館を営んでおり、朝早くから仕入れに出掛けていたために「朝駆けの熊さん」とあだ名されていた。
そこから「あさくま」という名称が生まれた。

現在では、以下の店舗を展開している。
* ステーキのあさくま(直営 50店舗/FC 10店舗)
* BISTROT(1店舗)
* enjoy kitchenあさくま
* 農家直送ビュッフェレストラン ファーマーズガーデン(7店舗)
* もつ焼き エビス参(8店舗)
* オランダ坂珈琲邸(4店舗)
* まいにちごはん(1店舗)
* インドネシア料理レストラン スラバヤ(3店舗)
* やっぱりあさくま

東証スタンダード。
1948年設立。

従業員数は100人。

売上高は88億4,986万6千円。
純利益は6,901万9千円。
純資産は38億9,629万5千円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

あさくま(7678)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のあさくま(7678)の株価は、1,633円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約16万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、あさくま(7678)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約16万円の投資で年間4,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは2.50%だ。

悪くないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

あさくま(7678)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のあさくま(7678)は魅力的かを見ていこう。

あさくま(7678)の場合、残念ながら配当は無いようだ。

最後にあさくま(7678)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは2.50%だ。

悪くはないが、ちょっと物足りないね。
ただ、まだ上場して間もない企業だが、企業としての歴史は十分あるので、これくらいの利回りがあれば、優待目当ての投資もありだと思う。

気になる方は是非チェックしてみてほしい。

あさくま IR情報