今日はロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待と配当について紹介する。
ロコンド[LOCONDO](3558) | |
何がもらえる? | 15%オフクーポン |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 1.36% |
ロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待の内容
まずは、ロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待の内容だ。
ロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待は、「LOCONDO.jp」で利用できる15%オフクーポンだ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1回分。
200株以上500株未満の場合、2回分。
500株以上1,000株未満の場合、5回分。
1,000株以上の場合、10回分がもらえる。
例えば、ロコンドで1万円の靴を買った場合、このクーポンを使えば1,500円得することになる。
普段からLOCONDOで買い物をよくされる方には嬉しい優待だね。
この優待は、年に1回、2月末日時点の株主に配布される。
なお優待の発送は、5月だ。
ロコンド[LOCONDO](3558)とはどんな会社?
株式会社ロコンド(LOCONDO,Inc.)は、靴や衣料品の通販サイトLOCONDO.jpを運営する日本の企業。
東京都渋谷区に本社をもつ。
EC取引(ネット通販)において、返送料や手数料を無料で試着後の返品、サイズ交換を取り入れていることが特徴である。
2010年に設立され、2011年2月からサービスを開始した。
サービスが開始された当時は、衣料品や靴のなどのネット通販では「試着ができない」ことが顧客から問題視されていた。
LOCONDO.jpでは、指定期間内ならば返品可能とし、送料、返送料、返品手数料のいずれも無料という方式を打ち出した。
「Webサイトで選んでから購入」するのではなく「自宅で試着してから購入」するという感覚を与えることで、リピーター顧客を獲得する。
サービス開始からの1年間で登録会員数は10万人を超え、サイト訪問者数は月に100万人、月間の売り上げは1億円を超した。
2017年3月には東証マザーズへ上場する。
2018年3月に東京都原宿に旗艦店舗「LOCONDO Tokyo」をリニューアルオープンした。
2018年4月に発表された2019年2月期業績見通しで、赤字転落となる営業損失10億円の計画を発表したことで、株価が急落した。
社長である田中裕輔は、この赤字見通しについて、2018年3月より放映しているデヴィ・スカルノを出演させたCMに代表されるように、2020年までに展開される広告宣伝費を計上したためと発表している。
2018年3月から8月決算が発表され、売上高が前年同期比61.7%増といった数字が発表されると、株価は急騰した。
2018年10月1日付けで、婦人靴卸メーカーである三鈴商事を子会社化した。東証グロース。
2010年設立。従業員数は135人。
売上高は98億7500万円。
純利益は6億400万円。
純資産は47億5000万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
ロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のロコンド[LOCONDO](3558)の株価は、1,138円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約11万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ロコンド[LOCONDO](3558)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約11万円の投資で年間1,500円分得するので、優待利回りは1.36%だ。(1万円の靴を買った場合)
ちょっと物足りないね。
ただ、当然高額の商品を買えば買うほど、利回りは高くなっていく。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月27日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ロコンド[LOCONDO](3558)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のロコンド[LOCONDO](3558)は魅力的かを見ていこう。
ロコンド[LOCONDO](3558)の配当は、残念ながら無いようだ。
最後にロコンド[LOCONDO](3558)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.36%だ。
うーん、物足りないね。
そもそもロコンドは株価の変動が大きい銘柄でもあるので、購入を検討する場合は、タイミングに慎重になった方が良さそうだ。