今NewsPicksで話題になっているこの記事が興味深かったから紹介したい。
実験:アリババの「AIホテル」顔認証の限界に挑戦した結果……
中国にある近未来ホテル
この記事は、中国IT企業のアリババがテクノロジーを詰め込んだ近未来ホテル「菲住布渇(Fly Zoo Hotel)」の宿泊体験記。
そこには、顔認証機能を使った無人チェックインだったり、オートロックシステムに始まり、ロボットによるサービス、スマホを使った支払いサービスの様子など、まさに近未来のホテルの様子がレポートされている。(実際は有人であったり、うまく機能しないサービスもあるようだけど。)
この記事を見ると、やっぱり中国のテクノロジーの進化の速さを痛感する。
一つ一つの技術は、今の時代決して珍しいものではないけれど、それを併せてサービスとして実用化しているところは、今の日本では真似ができないよなと感じてしまう。
日本はもうテクノロジー後進国
前も紹介したが、政治家がパソコンもろくに使えない日本だ。
テクノロジーにおいては、日本はもう先進国ではないどころか、中国とかシンガポールとかアメリカとかに、何周も差を広げられてしまっているんだろう。
その状況には、危機感を感じざるを得ない。
世界のテクノロジー進化に目を向けろ
今日、ちょうどスマホ配車サービス大手のウーバーが、アメリカの株式市場に上場した。
米ウーバー時価総額9兆円 ソフトバンクGが筆頭株主(日経新聞)
中国には、Uber(ウーバー)と同じ配車アプリを展開する滴滴出行(ディディチューシン)という会社があり、その会社は、「Uber China」も買収し、現在利用者は3億人を超えているそう。
ただ、日本では、こういった企業が登場する兆しは今までなかった。
最近は少しずつ風潮が変わってきているのかもしれないけど、少なくても、これからの時代を生きていく僕らは、こういった世界の動きを知っておかなければいけないなと感じた金曜日の夜だった。
それでは、よい週末を。