今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はファンケル(4921)の株主優待と配当について分析していく。
ファンケル(4921) | |
何がもらえる? | ①ファンケル製品または、 ②ファンケル銀座スクエア利用券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約25万円 (100株) |
配当金は? | 3,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.56% |
ファンケル(4921)の株主優待の内容
まずは、ファンケル(4921)の株主優待の内容だ。
ファンケル(4921)の株主優待は、①ファンケル製品または、②ファンケル銀座スクエア利用券だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、それぞれ3,000円相当。
200株以上の場合、6,000円相当がもらえる。
※6ヶ月以上継続保有している株主が対象。
優待の配布は年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
なお、優待の発送は6月だ。
普段からファンケルの製品を利用している人にとっては嬉しい優待だね。
ファンケル(4921)とはどんな会社?
ファンケルは、横浜に本社を置く、化粧品・健康食品メーカーだ。
元々、1980年に創業者の池森賢二が「ファンケル化粧品」を創業したのが始まりだった。
その後、1981年に「株式会社ファンケル」を設立。
1999年に、東証一部上場している。主な商品には、カロリミット、HTCコラーゲンDX、えんきん等がある。
東証プライム。
1981年設立。従業員数(連結)は1,432人。
売上高は1268億1000万円。
純利益は99億8500万円。
総資産は944億7800万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ファンケル(4921)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のファンケル(4921)の株価は2,454円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約25万円」で購入できる。
株主優待をもらうためには6ヶ月以上の保有が必要なので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約25万円の投資で、年間3,000円相当の株主優待がもらえるわけだから、優待利回りは1.20%だ。
悪くはないが、少し物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ファンケル(4921)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のファンケル(4921)は魅力的かを見ていこう。
ファンケル(4921)の配当利回りは1.36%だ。
100株分、約25万円投資したら→年間3,400円。
500株分、約125万円投資したら→年間17,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
最後にファンケル(4921)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.56%だ。
悪くはないが、ちょっと物足りないね。
ただ、最近は株価が以前に比べてだいぶ下がってきたので、お得感は増してきた。
もう少し株価が下がるようであれば検討してみてもいいかもしれない。
気になる方はチェックしてみてほしい。