今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待と配当について分析していく。
ビジョナリーホールディングス(9263) | |
何がもらえる? | 各種サービス券 |
いつ買えばいい? | 2023年4月26日 2023年10月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約2万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 200% |
ビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待の内容
まずは、ビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待の内容だ。
ビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待は、眼鏡レンズの割引券やその他サービス利用券(1,000円券)だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、20,000円分(20枚)。(5年以上継続して保有している場合は30,000円分)
1,000株以上の場合、40,000円分(40枚)がもらえる。
詳しくは、こちらをご覧頂きたい。
なお、これらの優待券は、ビジョナリーホールディングスグループの店舗及び公式通販サイトで利用できる。
ビジョナリーホールディングス店舗
年に2回、4月末日と10月末日の株主に配布される。
ビジョナリーホールディングス(9263)とはどんな会社?
メガネスーパーは、神奈川県小田原市に本社を置く、メガネチェーン店を展開している会社だ。
元々、1973年に創業された有限会社ニュー湘南眼鏡が始まりだった。
1980年に、商号を現在の「株式会社メガネスーパー」とした。当初は、全国の主要都市にチェーン店を展開し、テレビCMも積極的に放送していたが、2000年代に入ると、ZoffやJINSなどの低価格メガネ店が台頭し、経営危機に陥った。
2012年に創業家出身の役員が退き、アドバンテッジ パートナーズを中心とする投資ファンド主導による経営再建を計っていた。その後、2017年11月1日に株式移転により設立された株式会社ビジョナリーホールディングスの完全子会社となった。
これに伴い、メガネスーパーは同年10月27日付で上場廃止となり、11月1日付でビジョナリーホールディングスが上場している。東証スタンダード。
2017年設立。売上高は217億7,619万4千円。
純資産は13億8,216万9千円だ。
(2018年時点)(出処:ウィキペディア)
ビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のビジョナリーホールディングス(9263)の株価は、204円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約2万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、メガネスーパー(3318)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約2万円の投資でもらえる優待券の額面を総合すると年間40,000円分だから、優待利回りは200%だ。
かなりお得だね。
投資額以上の優待がもらえるというのは驚きだ。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、4月末日と10月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年4月26日と2023年10月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、4月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の4月27日に現渡決済すればOKだ。
10月は、10月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の10月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ビジョナリーホールディングス(9263)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のビジョナリーホールディングス(9263)は魅力的かを見ていこう。
ビジョナリーホールディングス(9263)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
まあ、現在の経営状況からすると当然かもしれない。
最後にビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは200%だ。
かなりの利回り高さだね。
ただ、最近業績の方が安定していないので、投資をする際は十分注意した方がいいと思う。