今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はベネッセホールディングス(9783)の株主優待と配当について分析していく。
ベネッセホールディングス(9783) | |
何がもらえる? | カタログギフト(2,600円相当) |
いつ買えばいい? | 2022年9月28日 2023年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約22万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.64% |
ベネッセホールディングス(9783)の株主優待の内容
まずは、ベネッセホールディングス(9783)の株主優待の内容だ。
ベネッセホールディングス(9783)の株主優待は、カタログギフト(2,600円相当)だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
カタログギフトの内容は、チャレンジの教材や、たまひよ内祝の品だ。
カタログギフトの詳しい内容はこちら
特に小さいお子さんがいる方には嬉しい内容だね。
ベネッセホールディングス(9783)とはどんな会社?
ベネッセホールディングスは、通信教育、出版などの事業を行なう、岡山県岡山市に本社を置く会社だ。
出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。
通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・東大特講・京大特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社だ。
東証プライム。
1947年設立。従業員数は20,673人。
売上高は4,485億77百万円。
純利益は62億89百万円。
純資産は1,753億39百万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ベネッセホールディングス(9783)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のベネッセホールディングス(9783)の株価は、2,212円(2022年4月時点)だ。
100株だと「約22万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ベネッセホールディングス(9783)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約22万円の投資で年間5,200円分のカタログギフトがもらえるので、優待利回りは2.36%だ。
少し物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年9月28日と2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKだ。
3月は3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ベネッセホールディングス(9783)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のベネッセホールディングス(9783)は魅力的かを見ていこう。
ベネッセホールディングス(9783)の配当利回りは2.27%だ。
100株分、約22万円投資したら→年間5,000円。
500株分、約110万円投資したら→年間25,000円がもらえる。
配当も悪くはないね。
配当の基準日は?
ベネッセホールディングス(9783)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にベネッセホールディングス(9783)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.64%だ。
なかなか良いね。
最近は一時期よりも株価が下がって、手が出しやすくなった。
配当や優待の価値は依然と変わっていないので、株価が下がった分、利回りはだいぶよくなったと思う。
これなら、優待と配当目当ての投資もありなのではないだろうか。
気になる方はチェックしてみてほしい。