ビーロット[B-lot](3452)は2022年12月に株主優待制度を廃止することを発表した。
本稿では、以前までの株主優待の内容と、最新の株価、配当の状況をご紹介する。
ビーロット[B-lot](3452) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 12月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約5万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.95% |
ビーロット[B-lot](3452)の株主優待の内容
まずは、ビーロット[B-lot](3452)の株主優待の内容だ。
ビーロット[B-lot](3452)の株主優待は、QUOカード1,000円分だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
ビーロット[B-lot](3452)とはどんな会社?
株式会社ビーロット(英 B-lot Co.,Ltd.)は、東京都港区に本社をおき、国内外の富裕層・投資家を顧客とした資産運用サービスを手掛ける総合不動産会社である。
拠点は、東京本社・北海道支社・福岡支社・大阪支社・名古屋支社があり、子会社にシンガポール法人も展開している。
設立から6年2ヶ月となる2014年12月には、従業員27名で東証マザーズに上場。
リーマンショック後の設立した不動産会社では、最速の上場となった。
更に2018年2月には、東証一部への市場へ変更を行った。社名の由来は、「机上と現場の融合」。
「B」は「Brain(頭脳)」、そして「Lot」は口語で「仲間・連中」であり、「頭脳を使って考え抜いたことを、現場で実践できる仲間」を表現している。
設立が、100年に1度の金融危機と言われた2008年のタイミングであり、マネーゲームではなくしっかりと社会の価値を与えるための仕事をしていこうという創業者たちの決意表明でもあったという。
ロゴは、創業のシンボルで、赤(レッド)は「情熱・闘魂」を、黄(イエロー)は「明るさ・笑顔」を、青(ブルー)は「誠実、フェア精神」を、緑(グリーン)は「全ての調和・創造性」を示し、全ての四角が丸み帯びているのは柔軟性とバランスを、それぞれが繋がりあっている形は、当社が何よりも大事にしているパートナーシップ・チームワークといった人と人とのつながりを表現している。2020年11月30日にビーロットリート投資法人を設立した(当初組入物件はビーロット江坂ビル)。
東証プライム。
2008年設立。従業員数は57人。
売上高は264億8,100万円。
純利益は3億4,400万円。
純資産は80億3,800万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
ビーロット[B-lot](3452)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のビーロット[B-lot](3452)の株価は、506円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約5万円」で購入できる。
ビーロット[B-lot](3452)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のビーロット[B-lot](3452)は魅力的かを見ていこう。
ビーロット[B-lot](3452)の配当利回りは、3.95%だ。
100株分、約5万円投資したら→年間2,000円。
500株分、約25万円投資したら→年間10,000円がもらえる。
配当は悪くはないね。
配当の基準日は?
ビーロット[B-lot](3452)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にビーロット[B-lot](3452)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.95%だ。
悪くはないね。
特に最近は株価がかなりお手頃価格となってきているので、以前よりもだいぶお得感が増してきた。
ただ、昨年まではコロナの影響で、かなり業績が悪化していた。
実際、これまであったQUOカードの株主優待も廃止されてしまった。
その分配当は上がったのだが、この配当もいつまで今の額がもらえるかわからない。
投資をする際は、その辺りを十分注意してほしい。
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