今日はWDBホールディングス(2475)の株主優待と配当について紹介する。
WDBホールディングス(2475) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約23万円 (100株) |
配当金は? | 5,150円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.67% |
WDBホールディングス(2475)の株主優待の内容
まずは、WDBホールディングス(2475)の株主優待の内容だ。
WDBホールディングス(2475)の株主優待は、クオカード1,000円分だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
QUOカードは使い勝手がいいので、優待でもらえると嬉しいよね。
WDBホールディングス(2475)とはどんな会社?
WDBホールディングス株式会社(英文社名 WDB HOLDINGS Co., LTD. )は、バイオ・化学系の人材派遣・人材紹介、医薬品開発支援等を主要事業とするグループの持株会社。
創業者で現社長の中野敏光が、1985年(昭和60年)に兵庫県姫路市で創業した株式会社ワークデーターバンクを前身とし、グループの持株会社としてグループ会社の経営管理を担っている。
2002年(平成14年)にWDB株式会社に社名変更し、2006年(平成18年)にはジャスダックに上場した(2008年(平成20年)5月19日上場廃止)。
また2008年(平成20年)東京証券取引所2部に上場、その後2013年(平成25年)12月13日東京証券取引所1部指定された。
2011年(平成23年)11月をもって持株会社制に移行し、これに伴い、旧WDB株式会社はWDBホールディングス株式会社に社名変更し、旧WDB株式会社が行っていた人材サービス業は、新設分割によって設立した新WDB株式会社に承継されている。
現在は、理学系研究職に特化した「人材サービス事業」をはじめとして、医薬品開発に関わる業務を行う「CRO(受託臨床試験機関)事業」、人材サービスのノウハウを高度化させ新たなビジネスモデルで事業を立ち上げる「インタラクション事業」、「グループ戦略補助事業」を通じて、WDBグループに多数在籍している理学系研究職人材の能力を活かし、企業価値を高めることと同時にグループ全体の事業規模を拡大する取り組みを始めている。東証プライム。
1985年設立。従業員数(連結)は1,012人。
売上高は468億7,596万4千円。
純利益は43億7,287万円。
純資産は257億9,642万7千円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
WDBホールディングス(2475)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のWDBホールディングス(2475)の株価は、2,316円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約23万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、WDBホールディングス(2475)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約23万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.43%だ。
少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
WDBホールディングス(2475)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のWDBホールディングス(2475)は魅力的かを見ていこう。
WDBホールディングス(2475)の配当利回りは、2.24%だ。
100株分、約23万円投資したら→年間5,150円。
500株分、約115万円投資したら→年間25,750円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
WDBホールディングス(2475)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にWDBホールディングス(2475)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.67%だ。
優待としてクオカードがもらえるのはいいのだが、ちょっと優待の額も配当も少なすぎる。
これだったら、わざわざ優待や配当のために投資をする気は起きないね。
次に行こう。