今日はサンセイランディック (3277)の株主優待と配当について紹介する。
サンセイランディック (3277) | |
何がもらえる? | ①QUOカードと ②カタログギフト(200株以上) |
いつ買えばいい? | 2023年6月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約8万円 (100株) |
配当金は? | 2,700円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
サンセイランディック (3277)の株主優待の内容
まずは、サンセイランディック (3277)の株主優待の内容だ。
サンセイランディック (3277)の株主優待は、①QUOカードと②「パンの缶詰」を含むカタログギフトだ。
保有株数が100株以上200株未満でかつ保有期間が1年以上の場合、①500円分。
200株以上500株未満の場合、①500円分(1年以上保有の場合、②が追加される)。
500株以上の場合、①1,000円分(1年以上保有の場合、②が追加される)がもらえる。
年に1回、6月末日時点の株主に配布される。
サンセイランディック (3277)とはどんな会社?
サンセイランディックは、東京都千代田区に本社を置く不動産会社。東京証券取引所第一部上場企業(コード:3277)。
1976年2月、コマツの不動産子会社に勤務していた小澤克己が独立し、地場の不動産業として創業した。
1990年3月の日銀による総量規制により、次第に流動性のある不動産が枯渇していった。
こうした経済情勢の中、1991年に新規事業として底地の流動化事業を開始した。
底地ビジネスは手間暇がかかるために大手不動産業者が取り扱わないニッチ市場であったが、ここに次第に注力するようになり業績を伸ばした。
2011年12月13日に大証ジャスダックに上場を果たした。
底地を扱う唯一の上場企業である。東証スタンダード。
1976年設立。従業員数は168人。
売上高は168億36百万円。
純利益は6億9百万円。
純資産は103億1百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
サンセイランディック (3277)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサンセイランディック (3277)の株価は、838円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約8万円」で購入できる。
サンセイランディックの場合、100株だと1年以上継続して株を保有している株主が優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約8万円の投資で年間500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.63%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、6月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サンセイランディック (3277)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサンセイランディック (3277)は魅力的かを見ていこう。
サンセイランディック (3277)の配当利回りは、3.38%だ。
100株分、約8万円投資したら→年間2,700円。
500株分、約40万円投資したら→年間13,500円がもらえる。
配当は悪くないね。
配当の基準日は?
サンセイランディック (3277)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年12月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にサンセイランディック (3277)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%だ。
悪くないね。
まあ、ちょっと優待の内容が魅力に欠けるが、必要投資額も安いし、株主優待初心者の方にも安心して投資できるのではないだろうか。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。