子供の「考える力」を鍛えるために、家庭でやれることをまとめた

子育て
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今日もこの本について書きたい。


世界最高の子育て――「全米最優秀女子高生」を育てた教育法

著書が子供の幼稚園を探していた時に、重要視したことが「考える力」が育つかどうかだったと言う。

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「考える力」の重要性

「考える力」とは、情報を的確に判断し、知識を集結させて問題解決を図り、臨機応変に対応しつつ、効果的なコミュニケーション力と、協働力、主体性を持ってやり抜く学問だと著書は説明している。

これが、大人になっても非常に重要だということは、僕らはすでに理解しているはずだ。

本書では、この「考える力」を構成する①自分で考える力、②実行機能、③クリティカルシンキングについて、家庭でも実践できる強化方法を紹介してくれている。

順番に見ていこう。

①自分で考える力

著者が子供を入学させたボーヴォワール校では、学力と非認知能力を同時に伸ばす方法として、「レスポンシブ・クラスルーム」という教育法を導入していたという。

この「レスポンシブ・クラスルーム」の基本は、「教える」ではなく、「自ら学ばせる」だ。

そのために、教科書を使って、一方的に知識を伝えるのではなく、以下の手順で行われていたようだ。

・手本を見せる
・体験させる
・自分で発見させる

本書によると、

体験させる、自分で発見させる。
体で感じて自分で見つけた答えだからこそ心と頭に記憶として焼きつくのです。
そして、そんな知識は使える知識として長く頭に残ります。

と言っている。

では、そんな「自分で考える力」を家庭でどのように身につけさせればいいのか。
本書では、いくつか家庭でやれることを紹介してくれている。

・YES/NOで答えられない質問を習慣にして考える癖をつける
・「あなただったらどうする?」を口癖にする
・子供の能力を信用し、助けを求めてくるまで手伝わない
・子供の良い聴き役に徹する
・子供の経験を増やし、知識ベースを広げる

②実行機能

次に実行機能だ。
ここでは、実行機能を 「衝動を制御し 、計画を立て 、集中し 、指示を記憶し 、複数の業務を操作しうる能力 」であり 、 「混雑した空港で複数の滑走路に多くの飛行機が発着する 『航空管制システム 』のようなもの 」と定義している。

著者は、実行機能とは、作業記憶、認知的柔軟性、自己制御の3つの能力に依存すると言う。

ただ、これらの能力は人間が持って生まれた能力ではない。
鍛えることによって身につく能力だ。
だから、鍛えた子供とそうでない子供では、大きな差が生じてしまう。
特に、幼少期から思春期なかけて訓練を続けていれば、どんどん伸びる能力なんだとか。

そのため、家庭では、親が意識をして実行機能を鍛えてあげる必要があるんだ。

そのために、家庭でもできることが本書では紹介されている。

・子供に家庭の中での役割を持たせる
・子供に自分の行動をモニターさせる
・「ちょっと待ってね」と言う時に理由を一緒に説明する

③クリティカルシンキング

最後はクリティカルシンキングだ。
これは、ビジネスの世界でもよく言われるが、問題に対して、理論的に答えを出す能力のことを言う。

こよクリティカルシンキングが身についている子供は、感情に流されることがなく、他者の言葉に耳を貸す柔軟性を持ち、落ち着きを保つことができる。

では、家庭ではどういったことが効果的なのか。

・ものごとに対してPros(良い点)&Cons(悪い点)表を作ることを習慣にする
・「本当にそうか」と自問する癖をつけさせる

昨日も書いたが、僕は息子の「考える力」を伸ばすことを日本の教育機関に期待するのは諦めた。
ただ、これからの世の中を生きていく上で「考える力」が必要不可欠なことは疑う余地もない。

だから、僕はこれから、少しでも家庭でできることをやっていきたいと思う。

まずは、本書で紹介されている方法をトライしていきたい。

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