今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はヒラキ(3059)の株主優待と配当について分析していく。
ヒラキ(3059) | |
何がもらえる? | 買い物券(2,000円相当) |
いつ買えばいい? | 2022年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
ヒラキ(3059)の株主優待の内容
まずは、ヒラキ(3059)の株主優待の内容だ。
ヒラキ(3059)の株主優待は買い物券(2,000円相当)だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は8月下旬だ。
ヒラキ(3059)とはどんな会社?
ヒラキ株式会社は、兵庫県神戸市に本社を置く靴を中心に衣料・日用雑貨品等の製造販売会社である。
通信販売事業、店舗販売事業および卸販売事業を展開しており、180円スニーカーが有名である。徹底した製造、物流コストの削減により、品質を維持したままで低価格の靴を提供している会社である。
製造工場は中国でも人件費の上昇が続く沿岸部ではなく、人件費の安い中国奥地に立地させ、製造コストを大幅に削減している。
人海戦術というヒラキ独特の物流を築き、商品企画から販売までを手掛ける自社一貫体制により、徹底したコスト削減を目指している。
実店舗の運営も行っているが、主力は通信販売事業である。
通信販売で取り扱う商品のほとんどは自社開発のプライベートブランド(PB)商品であり、看板の靴以外にも衣料品やインテリア、生活雑貨など多様な商材を手掛けている。
価格帯は500~3000円と低価格中心に展開し、子育て中のファミリー層から根強い支持を得ている。
近年はeコマース(EC)に注力する一方、郊外駅のファミリー層の多い地域に20~60坪程度の靴専門店業態の出店を進めている。東証二部。
1961年創業。
従業員数は、592人。売上高は15,962百万円。
純利益は560百万円。
純資産は7,099百万円だ。(参考:ウィキペディア)
ヒラキ(3059)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヒラキ(3059)の株価は、1,039円(2022年1月時点)だ。
100株だと「約10万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヒラキ(3059)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で、もらえる優待は年間2,000円相当なので、優待利回りは2.00%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2022年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヒラキ(3059)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヒラキ(3059)は魅力的かを見ていこう。
ヒラキ(3059)の配当利回りは、2.00%だ。
100株分、約10万円投資したら→年間2,000円。
500株分、約50万円投資したら→年間10,000円がもらえる。
配当もちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
ヒラキ(3059)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヒラキ(3059)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%だ。
なかなか良いのではないだろうか。
これなら、優待と配当目的の投資もありだと思う。
また、必要投資額も安いし、優待初心者の方にも安心して挑戦できる銘柄だと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。
ヒラキ(3059) IR情報
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