株主優待

まんだらけ(2652)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はまんだらけ(2652)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

まんだらけ(2652)
何がもらえる? 優待買い物券
いつ買えばいい? 2023年9月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約18万円
(100株)
配当金は? 100円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.17%

まんだらけ(2652)の株主優待の内容

まずは、まんだらけ(2652)の株主優待の内容です。

まんだらけ(2652)の株主優待は優待買い物券です。

保有期間が1年未満だと
保有株数が100株以上の場合、2,000円分。
500株以上の場合、4,000円分。
1,000株以上の場合、7,000円分。
5,000株以上の場合、10,000円分がもらえる。

保有期間が1年以上だと
保有株数が100株以上の場合、5,000円分。
500株以上の場合、10,000円分。
1,000株以上の場合、20,000円分。
5,000株以上の場合、50,000円分。

年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。

なお、3月末日と9月末日時点の株主には、自社発行隔月刊誌「まんだらけZENBU」を希望者様へ有料にて提供しています。
1冊希望:500円
3冊(6ヶ月分)希望:1,000円

まんだらけ(2652)とはどんな会社?

まんだらけは、漫画専門の古書店及びそれを運営する会社、または同社が発行していた冊子の名称。
会社としての商号は株式会社まんだらけ(英: Mandarake Inc.)。

漫画雑誌『ガロ』(青林堂)で安部慎一、鈴木翁二と並び「ガロ三羽烏」や「一二三トリオ」と称された漫画家の一人・古川益三が、1980年(昭和55年)(古川益三著『まんだらけ風雲録』によると1982年)に東京都中野区にある中野ブロードウェイに漫画専門の古書店「まんだらけ」を開店したのが始まりである。
前身は調布市にあった貸本屋(後に漫画専門古書店)「憂都離夜」(ゆとりや)で山口芳則(水木しげるの元アシスタント)らと創業した。
相場が確立していなかった漫画本に対し、希少価値を考慮した価格設定を行い、古書としての取引相場の基準を作った。
また、マニアの間でも現存が疑われていた足塚不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』を発掘し、100万円という値段(当時は手塚漫画でも高くて20万から25万円程度)を付けた事で話題となった。
漫画専門店として有名になった事で、古川は後に「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)に鑑定士として出演するようになった。
しかし、すがやみつるの原稿を石ノ森章太郎の原稿と間違えるなど、鑑定眼に関しては疑問視する声もある。

1987年(昭和62年)には株式会社まんだらけを設立、会社組織として運営されるようになる。
初代の社長は古川の父親で、古川は後に二代目社長となった。
中野ブロードウェイ内で店舗を増やし、中野ブロードウェイを日本屈指のおたくビルへと変貌させるきっかけを作った。
やがて、漫画だけではなくアニメやゲーム等に関する音楽・映像ソフトや各種おもちゃ、アニメグッズ、同人誌、コスプレ衣装など、あらゆるジャンルのマニア・おたく向け商品を扱うようになった。
また、通販用に写真目録「まんだらけ漫画目録」(後の「まんだらけ」「まんだらけZENBU」)を作成、古本漫画取引相場の基準となった。

1994年(平成6年)には渋谷店を開店させ、以後各地に店舗を拡大させた。
各店舗には何らかのコスプレをした店員を常時配置させたことでも話題となった。

1995年(平成7年)には出版部を設立、「まんだらけ漫画目録」の発行を始めた。
その後、出版部では古川の同人誌や通販目録を兼ねた冊子「まんだらけZENBU」、漫画家の画集、復刻版コミック等を編集・発行している。

1999年(平成11年)にはアメリカ・ロサンゼルスに進出、これを皮切りに海外各地に店舗を出すまでに至ったが、その後海外店舗は全て閉店している(海外向けにはインターネット通信販売を行っている)。

2000年(平成12年)7月26日、マザーズに上場。
公募価格125万円に対し、93万円で売り気配、取引が成立せず権利落ちとなったが、現在では「萌え関連銘柄」として認知されている。

2001年(平成13年)2月1日にストリーミング配信の研究開発会社である(株)アクティビジョンと資本提携し、映像配信事業を共同展開する予定だったが、後に資本を引き上げ、自社でインターネットテレビMandarayを開設した。

2008年(平成20年)4月5日、自社ビル「まんだらけコンプレックス(新秋葉原店)」オープン。

2015年(平成27年)2月1日、上場市場が東京証券取引所第二部に変更された。

東証スタンダード。
1950年創業。
従業員数は、371人。

売上高は95億83百万円。
純利益は4億10百万円。
純資産は63億34百万円だ。

(参考:ウィキペディア)

まんだらけ(2652)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のまんだらけ(2652)の株価は、1,755円(2023年5月時点)です。
100株だと「約18万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、まんだらけ(2652)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約18万円の投資で、年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.11%です。

ちょっと物足りないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

まんだらけ(2652)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のまんだらけ(2652)は魅力的かを見ていきましょう。

まんだらけ(2652)の配当利回りは、0.06%です。

100株、約18万円投資したら年間100円
500株、約90万円投資したら年間500円がもらえます。

配当はかなり少ないですね。
ほとんど無いと思っておいた方がいいかもしれません。

配当の基準日は?

まんだらけ(2652)の配当の基準日は9月末日です。

実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にまんだらけ(2652)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.17%です。

全然良くないですね。
特に最近は株価がすごい勢いで上がってきてしまっていて、以前に比べてお得度はかなり減ってしまいました。

残念ですが、次に行きましょう。
まんだらけ(2652) IR情報

これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由