株主優待

イズミ[ゆめタウン](8273)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はイズミ(8273)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

イズミ(8273)
何がもらえる? 株主優待券など
いつ買えばいい? 2023年8月29日
2024年2月24日

(年2回)
いくら買えばいい? 約31万円
(100株)
配当金は? 8,800円
(100株)
優待と配当の合計利回り 4.13%

イズミ(8273)の株主優待の内容

まずは、イズミ(8273)の株主優待の内容です。

イズミ(8273)の株主優待は①株主優待券(自社商品券)または②全国で利用可能なギフト券です。

①株主優待券は、ゆめタウン、ゆめマート、ゆめシティ、LECTの各店舗、㈱ユアーズ、㈱デイリーマート、岡山ロッツ、㈲はなわの店舗等で利用できます。

保有株数が100株以上の場合、①20枚(2,000円分) or ②500円相当。
200株以上の場合、①30枚(3,000円分) or ②500円相当。
300株以上の場合、①40枚(4,000円分) or ②500円相当。
400株以上の場合、①50枚(5,000円分) or ②500円相当。
500株以上の場合、①60枚(6,000円分) or ②500円相当。
1,000株以上の場合、①100枚(10,000円分) or ②2,000円相当。
2,000株以上の場合、①200枚(20,000円分) or ②2,000円相当。
3,000株以上の場合、①300枚(30,000円分) or ②2,000円相当。
4,000株以上の場合、①400枚(40,000円分) or ②2,000円相当。
5,000株以上の場合、①500枚(50,000円分) or ②2,000円相当。
6,000株以上の場合、①600枚(60,000円分) or ②2,000円相当。
8,000株以上の場合、①800枚(80,000円分) or ②2,000円相当。
1,000株以上の場合、①1000枚(100,000円分) or ②2,000円相当がもらえます。

年に2回、2月末日と8月末日時点の株主に配布されます。

なお、2年以上継続して株を保有している株主は以下が追加されます。(2月のみ)
300株以上の場合、①20枚(2,000円分) or ②500円相当。
1,000株以上の場合、①40枚(4,000円分) or ②1,000円相当。

イズミ(8273)とはどんな会社?

株式会社イズミ(英: IZUMI Co.,Ltd.)は、広島県広島市に本社を置くスーパーマーケットチェーンを展開する企業。
衣類卸問屋の山西商店(やまにししょうてん)を母体に設立された。
小型食品スーパーゆめマート・イズミ及び、総合スーパーまたは大型ショッピングセンターのゆめタウン、オープンモールのゆめモールを展開。
2015年4月現在、156店舗を営業する。
近年は九州地方でのM&Aを複数行い、西日本での勢力を拡大している。
なお同社と社名が似ている、関西地区を地盤とするスーパーマーケットのイズミヤ株式会社とは全く関係がない。

1946年(昭和21年)に山西義政が広島駅前で始めた闇市の屋台をルーツに持つ。
1950年(昭和25年)に衣類卸問屋の山西商店を設立。
山西商店の小売り部門として1961年(昭和36年)株式会社いづみを創業、広島市堀川町(現在の広島市中区新天地)にスーパー1号店の八丁堀店を開店する。
1980年(昭和55年)6月にCIの導入で、商号を株式会社イズミに変更し、屋号も変更。

広島駅前の闇市をルーツとする卸売企業には、イズミのほかに四国を地場とするフジの母体になった十和(現・ヨンドシーホールディングス)があり、山西会長は新聞取材で「永遠のライバル」としている。
出店エリアはドミナント戦略に則り、原則として本社より2時間以内でいける範囲に出店している。
また、スーパーマーケットの創業から2年後の1963年(昭和38年)に大阪へ進出したが、現地の嗜好に合わない品揃えで失敗。
わずか4ヶ月での撤退した。
それ以降、長らく中国地方での出店に専念し、九州地方への進出は1995年(平成7年)まで行われなかった。
九州地方への出店に対し、地域に合わせた店舗形態にし、画一化にはこだわっていない。
また、食料品や衣料品などの直営フロアを最小限にし、家具・電気製品・カジュアルファッションなどは、有力な専門の会社に任せる方針にしている。

2008年2月期で、中国地方で約50%、九州地方で約43%を売り上げている。その他、1998年に四国地方に出店したゆめタウン高松は、ゆめタウン一の売り上げ高になっている。
2000年以降は、店舗が旧態化した中国地方に再び力を入れている。

1990年より大型ショッピングセンター「ゆめタウン」を展開開始。
1995年からの九州地方の出店で、業績を急激に伸ばした。
1978年(昭和53年)に広島証券取引所と大阪証券取引所2部に上場。
1986年(昭和62年)の大阪証券取引所1部への指定替えおよび東京証券取引所2部に上場を経て、1987年(昭和62年)に東京証券取引所1部に上場した。
1985年(昭和60年)の安古市店導入を皮切りに、1988年(昭和63年)までに、全店にPOSシステムを導入した。
POSシステムの導入に関しては、同業他社に先行する形で行われた。
中国地方ではイオングループに匹敵する一大勢力になっており、両者の売上争いは「百年戦争」といわれるほどである。
2013年(平成25年)11月25日に、南区京橋町に置いていた本社を東区二葉の里に新築移転した。
本社ビルは地上6階・地下1階建で、1階は店舗「ゆめマート二葉の里」、2階から6階がオフィスフロアで、イズミ本社および関連会社が入居している。
2階には「イズミ史料館」がある。
2015年(平成27年)2月期の業績は、売上高5797億円(前期比で4.1%増)・営業利益303億円(同4.2%増)となり、それぞれ5期・3期連続で過去最高を更新した。
大幅な営業減益となっている競合他社(総合スーパーやショッピングセンターで競合するイオンやイトーヨーカドーなど)と比べると、プライベートブランド商品を重視した価格訴求型の商品戦略ではなく、ナショナルブランド商品や地域に根ざした地場商品を中心にした価値訴求型の戦略が顧客からの支持を得ていると論評されている。
2018年4月5日、イトーヨーカドーを展開するセブン&アイ・ホールディングスとの業務提携を発表。イトーヨーカドー福山店を譲受しゆめタウン福山として再オープンさせたほか、仕入れの統合や輸入品、地域産品などの共同調達を行うとしている。
なお、関西以東に店舗網を持つイトーヨーカドーとは地理的に補完関係にある。
2019年5月9日、ニチリウグループを脱退することを発表。
2020年2月20日をもって、プライベートブランドがそれまでの「くらしモア」から「セブンプレミアム」に変更された。

東証プライム。
1961年設立。

従業員数(連結)は4,443人。

売上高は6,797億78百万円。
純利益は230億53百万円。
純資産は2,454億11百万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

イズミ(8273)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のイズミ(8273)の株価は、3,130円(2023年5月時点)です。
100株だと「約31万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、イズミ(8273)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約31万円の投資で、年間4,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.29%です。

普段からよくイズミの展開するスーパーで買い物をする方にとっては嬉しいのではないでしょうか。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2023年8月29日と2024年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOK。
2月は、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

イズミ(8273)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のイズミ(8273)は魅力的かを見ていきましょう。

イズミ(8273)の配当利回りは、2.84%です。

100株、約31万円投資したら年間8,800円
500株、約155万円投資したら年間44,000円がもらえます。

配当は悪くはないですね。

配当の基準日は?

イズミ(8273)の配当の基準日は2月末日と8月末日です。

実際の権利確定日は、2023年8月29日と2024年2月24日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にイズミ(8273)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは4.13%です。

なかなかいいのではないでしょうか。
ちょっと必要投資額が高いのが気になりますが、普段からよくイズミの展開する店舗で買い物をされる方にとっては、優待目当ての投資もありなのではないでしょうか。

気になる方はチェックしてみて下さい。
イズミ(8273) IR情報

これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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