株主優待

ぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回はぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待と配当について分析していく。

ぴあ(4337)
何がもらえる? ぴあオリジナルギフトカード、他
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約33万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 0.76%

ぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待の内容

まずは、ぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待の内容だ。

ぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待は、①ぴあオリジナルのギフトカードと②「ぴあ」(アプリ)の有料コンテンツの利用権(6,000円相当)だ。

①は、以下の中から優待金額の範囲内で自由に選択できるようだ。
・ぴあギフトカード
・シネマギフトカード
・図書カード

保有株数が100株以上1,000株未満の場合、2,500円分(1年以上保有の場合は5,000円分)。
1,000株以上の場合、5,500円分(1年以上保有の場合は11,000円分)がもらえる。

②は、100株以上を1年以上継続保有している株主全員がもらえる。(2019年より拡充)

株主優待の配布は、年に1回、3月末日の株主が対象だ。

1年以上株を保有しているともらえる優待の額が倍になるのはすごいね。
長期とは言わずとも、1年以上は保有しておきたいものだ。

ぴあ[チケットぴあ](4337)とはどんな会社?

ぴあは、東京都渋谷区に本社を置く、ライブエンターテイメントのチケット販売、コンテンツ販売をしている会社だ。

元々、中央大学の学生だった矢内廣が1972年に学生起業で創業し、映画情報とコンサート情報をまとめた雑誌「ぴあ」を創刊したのが始まりだった。

その後、1974年にぴあ株式会社を設立。
1984年に、現在のようなチケットぴあのサービスを開始している。

東証プライム。
1974年設立。

従業員数(連結)は332人。

売上高は1632億0400万円。
純利益は1億3000万円。
純資産は60億1900万円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

ぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のぴあ[チケットぴあ](4337)の株価は3,270円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約33万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ぴあ[チケットぴあ](4337)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約33万円の投資で、2,500円分の株主優待がもらえるわけだから、優待利回りは0.76%だ。

うーん、ちょっと物足りないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ぴあ[チケットぴあ](4337)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のぴあ[チケットぴあ](4337)は魅力的かを見ていこう。

ぴあ[チケットぴあ](4337)の場合、残念ながら配当は無いようだ。

最後にぴあ[チケットぴあ](4337)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは0.76%だ。

うーん、ちょっと物足りない。
そもそも必要投資額が高いし、配当が無いのが残念だ。
残念だが、株主優待や配当目当てに投資するような銘柄ではなさそうだね。

ぴあ IR情報