今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はDM三井製糖(2109)の株主優待と配当について分析していく。
DM三井製糖(2109) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.29% |
DM三井製糖(2109)の株主優待の内容
まずは、DM三井製糖(2109)の株主優待の内容だ。
DM三井製糖(2109)の株主優待は、三井製糖製品と金券(1,000株以上)だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、三井製糖製品3,000円相当。
1,000株以上の場合、三井製糖製品3,000円相当と金券2,000円分がもらえる。
年に1回、3月末日の株主に配布されます。
家計に直接役立つ優待なので、家族にも喜ばれそうだね。
DM三井製糖(2109)とはどんな会社?
DM三井製糖ホールディングス株式会社(英: Mitsui DM Sugar Holdings Co., Ltd.)は、2021年4月1日に日本の製糖業界最大手の食料品会社である三井製糖と、同じく製糖業界大手の大日本明治製糖が経営統合し発足した持株会社。
なお、cを三井製糖の完全子会社とする形で統合された。そもそも、三井製糖は、東京都中央区に本社を置く、国内最大手の砂糖メーカーだ。
その名の通り三井グループの会社で、三井物産が筆頭株主だ。元々、1947年に「湘南糖化工業株式会社」として設立されたのが始まりだった。
1949年には、商号を「横浜精糖株式会社」に変更。
その後、東京証券取引所一部、大阪証券取引所一部に上場する。1970年に「大阪製糖株式会社」と「芝浦精糖株式会社」と合併し、商号を「三井製糖株式会社」に変更した。
さらに、その後2021年に大日本明治製糖を完全子会社とし、商号を「DM三井製糖株式会社」とした。東証プライム。
1947年設立。従業員数(連結)は1,201人。
売上高は1,052億74百万円。
純利益は68億62百万円。
純資産は950億63百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
三井製糖(2109)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の三井製糖(2109)の株価は、2,074円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約21万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、三井製糖(2109)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約21万円の投資で、3,000円相当の株主優待がもらえるわけだから、優待利回りは1.43%だ。
うーん、物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
DM三井製糖(2109)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のDM三井製糖(2109)は魅力的かを見ていこう。
DM三井製糖(2109)の場合、配当利回りは2.86%だ。
100株分、約21万円投資したら→年間6,000円。
500株分、約105万円投資したら→年間30,000円がもらえる。
配当は悪くはないね。
最後にDM三井製糖(2109)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.29%だ。
なかなか良いね。
優待はあまり魅力的ではないが、配当と合わせてこの利回りなら、優待と配当目当ての投資もいいかもしれない。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。