今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はテレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待と配当について分析していく。
テレビ朝日ホールディングス(9409) | |
何がもらえる? | 収録見学会など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約16万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.50% |
テレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待の内容
まずは、テレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待の内容だ。
テレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待は、以下だ。
①テレビショッピング販売商品の一部割引
②「題名のない音楽会」収録見学(抽選)
③本社ビル施設の見学会(抽選)
④特製QUOカード(額面1,000円)
⑤オリジナルグッズ
⑥「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE」観覧(抽選)
①と②と③は、保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
3月末日時点の株主が対象だ。
また、④と⑤に関しては、500株以上を2年以上保有し続けている株主が対象だ。
④もしくは⑤が選べるようだ。
3月末日時点の株主が対象だ。
⑥は、保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
9月末日時点の株主が対象だ。
テレビ朝日ホールディングス(9409)とはどんな会社?
テレビ朝日ホールディングスは、日本の認定放送持株会社だ。
元々、1957年に「株式会社日本教育テレビ」として設立されたのが始まりだった。
1959年に在京民放テレビキー局では3番目で、教育専門局として本放送を開始。
1973年に教育専門局から一般総合局に移行した。
1977年に商号を「株式会社日本教育テレビ」から「全国朝日放送株式会社」に変更し、“テレ朝”(テレあさ)の愛称で一般視聴者に広く知られ、親しまれている。
2003年に商号を呼称と同じ「株式会社テレビ朝日」に変更したのを経て、2014年、在京民放テレビ局5社の中で、最後の認定放送持株会社への移行となった。東証プライム。
1957年設立。従業員数(連結)は5,332人。
売上高は2645億5700万円。
純利益は126億8500万円。
純資産は3761億0500万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
テレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のテレビ朝日ホールディングス(9409)の株価は、1,571円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約16万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、テレビ朝日ホールディングス(9409)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
テレビ朝日ホールディングス(9409)の場合、約16万円の投資をしてもらえる優待は、価値を価格として出せないため、優待利回りは0%としておく。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
テレビ朝日ホールディングス(9409)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のテレビ朝日(9409)は魅力的かを見ていこう。
テレビ朝日ホールディングス(9409)の配当利回りは2.50%だ。
100株分、約16万円投資したら→年間4,000円。
500株分、約80万円投資したら→年間20,000円がもらえる。
配当はちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
テレビ朝日(9409)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にテレビ朝日ホールディングス(9409)の株主優待と配当をまとめてみると
配当利回りは2.50%だ。(株主優待は未カウント)
ちょっと物足りないね。
ただ、株主優待で抽選ではあるが、「題名のない音楽会」や「ミュージックステーション」の観覧ができるので、音楽が好きな方には嬉しいのではないだろうか。
株主ならではの特権だ。
気になる方はチェックしてみてほしい。