今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はストリーム[Stream](3071)の株主優待と配当について分析していく。
ストリーム(3071) | |
何がもらえる? | 割引券 |
いつ買えばいい? | 2024年1月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約1万1千円 (100株) |
配当金は? | 300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 11.8% |
ストリーム[Stream](3071)の株主優待の内容
まずは、ストリーム[Stream](3071)の株主優待の内容だ。
ストリーム[Stream](3071)の株主優待は、「ECカレント」及び「エックスワン」で利用できる優待割引券だ。
保有株数が100株以上2,500株未満の場合、1,000円相当。
2,500株以上5,000株未満の場合、3,000円相当。
5,000株以上10,000株未満の場合、5,000円相当。
10,000株以上50,000株未満の場合、10,000円相当。
50,000株以上の場合、50,000円相当がもらえる。
年に1回、1月末日時点の株主に配布される。
ストリーム[Stream](3071)とはどんな会社?
ストリームは、東京都港区に本社を置く、インターネット通販の運営事業を行なっている企業だ。
独自開発したローコスト・オペレーション・システムにより、受発注、在庫管理、価格決定、物流に至るまで、インターネット通販にかかる全ての行程を徹底的に効率化、合理化。
オリジナル・サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」を運営しているほか、「楽天市場」「Yahooショッピング」の各モールにも出店。
中でも「ECカレント」は、 米グーグル社から世界の優良ネットショップとして日本で初めて選ばれた5社に入る。(参考:ストリームホームページ)
ストリーム[Stream](3071)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のストリーム[Stream](3071)の株価は、113円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約1万1千円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ストリーム[Stream](3071)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約1万1千円の投資で、年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは9.09%だ。
かなり良いね。
日本株の中でもこの株主優待のリターン率はトップクラスだ。
必要投資額が安いのも、手軽に投資できるので良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、1月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2024年1月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、1月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の1月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ストリーム[Stream](3071)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のストリーム[Stream](3071)は魅力的かを見ていこう。
ストリーム[Stream](3071)の配当利回りは、2.73%だ。
100株分、約1万1千円投資したら→年間300円。
500株分、約6万円投資したら→年間1,500円がもらえる。
配当は悪くはないね。
配当の基準日は?
ストリーム[Stream](3071)の配当の基準日は1月末日だ。
実際の権利確定日は、2024年1月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にストリーム[Stream](3071)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは11.8%だ。
利回りだけ見るとかなり良い。
必要投資額もお手軽だ。
初心者の方に是非オススメしたい!と言いたいところだが、2019年に株価操作容疑で、当時の経営陣、創業者が相次いで逮捕される事件が起きた。
それがきっかけで2019年以降株価が大暴落しており、今後この高利回りの優待が維持されるかもわからない。
投資をする際は、十分注意をした方がよさそうだ。