今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はカンロ(2216)の株主優待と配当について分析していく。
カンロ(2216) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 3,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.18% |
カンロ(2216)の株主優待の内容
まずは、カンロ(2216)の株主優待の内容だ。
カンロ(2216)の株主優待は、①カンロバラエティセット、②ヒトツブカンロ満喫セット、③寄付の中から好きなものが選べる。
詳しい内容はこちら。
保有株数が100株以上600株未満の場合、1,000円相当。
600株以上1,000株未満の場合、2,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえる。
年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
カンロ(2216)とはどんな会社?
カンロは、東京都中野区に本社を置き、飴を中心とした菓子を製造する日本の食品メーカーだ。
元々、1912年に創業者の宮本政一が山口県熊毛郡島田村にて個人経営による「宮本製菓所」を創業したのが始まりだった。
その後、1950年に株式会社に改組し、資本金100万円で「宮本製菓株式会社」を設立。
1959年には、長野県松本市に松本工場を新設した。1960年に社名を現在の「カンロ株式会社」に改称。
1962年に東京証券取引所市場第2部に株式を上場している。現在、主な商品には、カンロ飴、金のミルクキャンディ、ピュレグミ、ノンシュガー果実のど飴などがある。
東証スタンダード。
1950年設立。従業員数は578人。
売上高は240億39百万円。
純利益は6億51百万円。
純資産は108億27百万円だ。(参考:ウィキペディア)
カンロ(2216)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のカンロ(2216)の株価は、1,139円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約11万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、カンロ(2216)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約11万円の投資で年間1,000円分の商品詰め合わせがもらえるので、優待利回りは0.91%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
カンロ(2216)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のカンロ(2216)は魅力的かを見ていこう。
カンロ(2216)の配当利回りは3.27%だ。
100株分、約11万円投資したら→年間3,600円。
500株分、約55万円投資したら→年間18,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
カンロ(2216)の配当の基準日は6月末日と12月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年6月28日と2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にカンロ(2216)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.18%だ。
なかなか良いね。
必要投資額もそこまで高くないし、これなら優待と配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。