今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は串カツ田中(3547)の株主優待と配当について分析していく。
串カツ田中(3547) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2023年11月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.00% |
串カツ田中(3547)の株主優待の内容
まずは、串カツ田中(3547)の株主優待の内容だ。
串カツ田中(3547)の株主優待は、全国の串カツ田中で使える優待食事券だ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、2,000円分(1,000円券2枚)。
300株以上600株未満の場合、4,000円分(1,000円券4枚)。
600株以上900株未満の場合、6,000円分(1,000円券6枚)。
900株以上の場合、8,000円分(1,000円券8枚)がもらえる。
年に1回、11月末日の株主に配布される。
食べログによると、串カツ田中での平均食事料金は2,000〜3,000円なので、株主になれば年に1回タダで串カツ田中で食事ができることになる。
串カツ田中は、僕も好きでよく行くので、この優待は嬉しい。
串カツ田中(3547)とはどんな会社?
串カツ田中は東京都品川区に本社を置く、外食チェーン店を展開している会社だ。
元々、2002年に貫啓二が個人事業で飲食業を創業したのが始まりだった。
この年ケージーグラッシーズ有限会社を設立。
その後2006年に商号を株式会社ノートに変更した。2008年には、串カツ田中の第1号店を世田谷にオープン。
2014年には、外食アワード2013」を受賞している。
そして、2015年に商号を現在の「株式会社串カツ田中」に変更した。現在では、関東地方を中心に約120店舗を展開している。
東証スタンダード。
2002年設立。従業員数は348人。
売上高は100億1092万8千円。
純利益は4億5540万1千円。
純資産は28億0083万9千円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
串カツ田中(3547)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の串カツ田中(3547)の株価は、1,542円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約15万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、串カツ田中(3547)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約15万円の投資で優待が年間2,000円分だから、優待利回りは1.33%だ。
投資額が高い割に優待は少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、11月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年11月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、11月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の11月29日の夜に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
串カツ田中(3547)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の串カツ田中(3547)は魅力的かを見ていこう。
串カツ田中(3547)の配当利回りは、0.67%だ。
100株分、約15万円投資したら→年間1,000円。
500株分、約75万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
串カツ田中(3547)の配当の基準日は11月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年11月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に串カツ田中(3547)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.00%だ。
うーん、物足りない。
優待の内容はなかなか魅力的なのだが、株価の割にお得感はそれほどでもなかった。
これだと、正直優待や配当目当てに株を買おうとは思えないね。
残念だが、次に行こう。
串カツ田中 IR情報