株主優待

昭和産業(2004)の株主優待と配当はオススメか?

今日は昭和産業(2004)の株主優待と配当について紹介する。

昭和産業(2004)
何がもらえる? 自社商品
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約24万円
(100株)
配当金は? 6,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 2.92%

昭和産業(2004)の株主優待の内容

まずは、昭和産業(2004)の株主優待の内容だ。

昭和産業(2004)の株主優待は、自社商品詰め合わせだ。

保有株数が100株以上200株未満の場合、1,000円相当
200株以上1,000株未満の場合、3,000円相当
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえる。

年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は6月下旬〜7月上旬だ。

昭和産業(2004)とはどんな会社?

昭和産業株式会社(しょうわさんぎょう)は、日本の食品会社。
小麦粉の製粉、食用油の製造、配合飼料の販売などが事業の中核である。
小麦粉、食用油、パスタ、ぶどう糖、飼料、冷凍食品等の多岐にわたる食品素材、食品の製造販売を中心に、穀物サイロや不動産の売買など多角経営を行う総合食品メーカーである。
売上高構成比は製粉26%、油脂34%、ぶどう糖14%、食品9%、飼料畜産14%である。
製粉分野及び食用油分野とも日本国内第3位、天ぷら粉は第1位のシェアである。
家庭用の製品では、「オレインリッチ」、「ホットケーキミックス」、「レンジでチンするから揚げ粉」等が主力である。
企業理念は「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」。
近年の提供番組・ラジオCMでは、「穀物ソリューションカンパニー」と称している。
男性の育児休業取得や年次有給休暇の取得促進などの取り組みに注力し、2007年より厚生労働省の次世代認定マーク(くるみんマーク)も取得している。

東証プライム。
1936年設立。

従業員数(連結)は2,899人。

売上高は2,559億97百万円。
純利益は101億15百万円。
純資産は853億10百万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

昭和産業(2004)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の昭和産業(2004)の株価は、2,417円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約24万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、昭和産業(2004)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約24万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.42%だ。

うーん、かなり少ないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

昭和産業(2004)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の昭和産業(2004)は魅力的かを見ていこう。

昭和産業(2004)の配当利回りは、2.50%だ。

100株分、約24万円投資したら→年間6,000円
500株分、約120万円投資したら→年間30,000円がもらえる。

配当も物足りないね。

配当の基準日は?

昭和産業(2004)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後に昭和産業(2004)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは2.92%だ。

うーん、微妙だね。
残念だが、優待や配当のためにわざわざ投資をしたいと思えるほどの銘柄ではなかった。

ただ、最近は株価が今までよりもだいぶ下がってきているので、今まで気になっていた人にとっては今が買い時と言えるかもしれない。

気になる人は、是非チェックしてみてもらいたい。

昭和産業 IR情報