株主優待

小林製薬(4967)の株主優待と配当はオススメか?

今日は小林製薬(4967)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。

小林製薬(4967)
何がもらえる? 自社商品
いつ買えばいい? 2023年12月27日
2024年6月26日
(年2回)
いくら買えばいい? 約68万円
(100株)
配当金は? 9,600円
(100株)
優待と配当の合計利回り 2.88%

小林製薬(4967)の株主優待の内容

まずは、小林製薬(4967)の株主優待の内容です。

小林製薬(4967)の株主優待は、①5,000円相当の小林製薬製品詰め合わせと②通信販売10%割引です。

100株以上保有の株主全員がもらえます。

年に2回、6月末日と12月末日の株主に配布されます。

なお、300株以上を3年以上保有している株主は、上記に加えて「復興支援 選べるギフト」が追加進呈されるようです。

優待としてもらえる芳香剤や掃除用品などは、生活していく上で必要なものばかりなので、家計に直接助かる内容で嬉しいですね。

小林製薬(4947)の今後の株価が気になる方は↓も併せてご覧下さい。

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小林製薬(4967)とはどんな会社?

小林製薬は、大阪に本社を置く、医薬品・生活用品の製造販売をおこなっている会社です。

元々、創業者の小林忠兵衛が1886年に名古屋で「小林盛大堂」を開き、雑貨・化粧品・洋酒の販売を始めたのが始まりでした。
1999年に大阪証券取引所第二部に上場し、翌2000年に東京証券取引所第一部、大阪証券取引所第一部に上場しています。

主な製品には、「アンメルツ」「糸ようじ」「消臭元」「ブルーレット」などがあります。

東証プライム。
1919年設立。

従業員数(連結)は3,451人。

(参考:ウィキペディア)

小林製薬(4967)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の小林製薬(4967)の株価は、4,875円(2024年3月時点)です。
100株だと「約49万円」で購入できます。

約49万円の投資で優待が年間10,000円相当なので、優待利回りは2.04%です。

うーん、ちょっと物足りないですね。
これで10,000円相当の優待というのも少し少ない気がします。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、6月末日と12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年6月26日と2024年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、6月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の6月27日に現渡決済すればOK。
12月は、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月30日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

小林製薬(4967)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の小林製薬(4967)は魅力的かを見ていきましょう。

小林製薬(4967)の場合、配当利回りは2.10%です。

100株、約49万円投資したら年間10,300円
300株、約147万円投資したら年間30,900円がもらえます。

配当は悪くないですね。

最後に小林製薬(4967)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは4.14%です。

トータル利回りはなかなか良いですね。
ただ、直近、小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」の服用者が健康被害を訴えている問題が起きて、株価は急落しています。

これによって、株主優待と配当が無くなるかというとそういったことにはならないと思いますが、株価がどこまで下がるか読めないので、優待と配当目当てに投資をするなら、自体が沈静化してからの方がいいと思います。

気になる方は↓も併せてご確認ください。

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